先週日曜の日経新聞でこんな特集を見つけました。
日本でもコロナ禍の巣ごもり生活の中、小麦粉が売れに売れたといいますが、
欧米には元々”Stress Baking""Anxiety Baking"という言葉があるのだと。
ストレスや不安を感じるとパンを焼く、ということなんでしょうか。
ちょっとホッとしました。
私自身、去年はこれまでして来なかったお菓子作りにハマり、
正確に言うとハマったのはシフォンケーキ作りだったのですが、
1年間で50台ほど焼き上げました。
甘いものをあまり食べない私にしてはなかなかのペースです。
そして今年はパン。
20代の頃パン教室に通ってずいぶん色々焼いた時期がありましたが、
実に20年ぶりの挑戦で色々焼いてみています。
無心で生地を捏ね、成形して焼き上げる。
材料の選び方ひとつとってもいろんな選択肢があって、
比較的短期集中のめり込み型としては理論書まで買って読んでいます。
小麦粉、奥が深い。
若手スタッフからは「原材料値上がりの凄いタイミングで始めましたね」と笑われましたが、
自分だけではなかったと安心しました。
どうやら典型的なタイプのよう(笑)
熱しやすく冷めやすい自分の特徴も十分理解しているつもりですが、
さてこのブーム、いつまで続くのか。
興味深く自分を観察しています。


