16日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、空運、サービス、電機、鉄鋼、電力ガスなど28業種が上昇。農林水産、倉庫、鉱業、建設、ゴムの5業種が下落。
前日の米国市場は3指数ともしっかり。2月生産者物価指数が前月比で市場予想を下回ったうえ、WTIも96ドル付近まで下落。インフレの一服感が意識され、株式市場は買い意欲が強まりました。
東京市場は日経平均が228円高でスタート。ドル円が118円台で安定した動きをみせ、香港、上海などアジア市場も堅調。東京はじりじりと上値を追いました。
個別銘柄では、トヨタ、パナソニックなど輸出系が強含み。JFE、日本製鉄など鉄鋼株も買われました。半面、大成、大林など建設株の一角が冴えず。