【相場概況】2か月ぶり2万8000円台

23日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、海運のみ下落。上昇率上位は、精密、電機、自動車、機械、薬品など。

前日の米国市場は3指数とも反発。長期金利が2.41%台まで上昇し、金融株が堅調。金利上昇が逆風となるハイテク株も崩れませんでした。

東京市場は日経平均が382円高でスタート。1ドル=121円台の円安に振れたうえ、上海、香港などアジア市場もしっかり。東京は全面高となり、7連騰。日経平均は118日以来約2カ月ぶりに28000円台を回復しました。

個別銘柄では、キヤノン、リコーなど精密株が強い動き。ホンダ、SUBARUなど自動車株も買われました。半面、郵船、商船三井など海運株が冴えず。