8日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、精密、情報通信、石油石炭、非鉄、鉄鋼など21業種が上昇。自動車、倉庫、ゴム、卸売、空運など12業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも3日ぶりに反発。長期金利が一時2.67%台まで上昇し、ハイテク株は弱かったものの、ディフェンシブ株を中心に物色されました。
東京市場は日経平均が209円高でスタート。買い一巡後は上値を抑えられ、一時はマイナス圏に転落。ただ、前日までの下げの反動買いが入り、後場は何とか持ち直しました。
個別銘柄では、キヤノン、オリンパスなど精密株がしっかり。NTT、KDDIなど通信株も買われました。半面、SUBARU、ホンダなど自動車株が冴えず。