31日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、海運、紙パルプ、鉄鋼、ゴムの4業種が上昇。証券、銀行、保険、電力ガス、その他製品など29業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも反落。原油相場が上昇したうえ、長短金利逆転で金融株が売られ、相場の重石となりました。
東京市場は日経平均が218円安でスタート。ドル円が乱高下しているうえ、上海、香港などアジア市場が冴えず、東京も軟調。一時プラス圏に浮上したものの、買い続きませんでした。
個別銘柄では、三菱UFJ、野村、第一生命など金融株が弱い動き。東電、関電など電力株も売られました。半面、郵船、商船三井など海運株が強含み。