【相場概況】続伸も上値重い 停戦協議が不調

15日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、保険、空運、電力ガス、食品、自動車など25業種が上昇。鉱業、非鉄、石油石炭、海運、鉄鋼など8業種が下落。

前日の米国株式市場は冴えず。ロシアとウクライナの停戦合意への期待で上昇する場面があったものの、交渉に進展はなく、失速しました。

東京市場は日経平均が79円安でスタート。前場はプラスとマイナスを行き来しましたが、後場は強含み。ただ、強い買い材料はなく、上値の重い展開でした。

個別銘柄では、第一生命、東京海上など保険株が堅調。ANAJALなど空運株も買われました。半面、INPEXENEOSなど原油株が冴えず。