25日の東京市場は小幅まちまち。TOPIX業種別騰落率は、海運、農林水産、薬品、その他製品、非鉄など17業種が上昇。保険、紙パルプ、情報通信、その他金融、銀行など16業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも反発。新規失業保険申請件数が1969年以来の低水準だったうえ、原油高も一服し、市場心理が改善しました。
東京市場は日経平均が228円安でスタート。ドル円が122円台の円安に振れたものの、前日までの8連騰の反動売りも出て、売り買いが交錯。方向感に乏しく、日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安でした。
個別銘柄では、郵船、川崎汽船など海運株が反発。コロナ飲み薬関連の材料が出た塩野義は大幅高でした。半面、三井住友FG、三菱UFJなど銀行株が冴えず。