【相場概況】反発 配当取りの買い

29日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、自動車、海運、サービス、小売、電力ガスなど27業種が上昇。石油石炭、陸運、農林水産、空運、不動産など6業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも強含み。2回目の株式分割検討を発表したテスラが大幅高し、市場を牽引しました。

東京市場は日経平均が230円高でスタート。終始買いが先行し、後場に上げ幅を拡大。3月期末配当取りや配当再投資を当て込んだ資金が流入したようです。

個別銘柄では、ドル円が1ドル=125円台を突破し、トヨタ、SUBARUなど自動車株が堅調。商船三井、郵船など海運株も買われました。半面、JR東、JALなど運輸株が冴えず。