【相場概況】タカ派議事録で日米売り

7日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、薬品、農林水産、食品の3業種が上昇。電機、非鉄、ガラス土石、金属、サービスなど29業種が下落。電力ガスは変わらず。

前日の米国市場は3指数とも続落。FOMC議事要旨で、月額950億ドルのバランスシート圧縮、3月の0.5%利上げも検討されていたと判明。金融引き締めペースが想定以上と受け取られ、市場心理を冷やしました。

東京市場は日経平均が318円安でスタート。上海、香港などアジア市場も売られ、米株先物も不安定な動き。東京は終始底這いでした。

個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体株が弱い動き。郵船、住友鉱山、日本製鉄など景気敏感株も冴えませんでした。半面、武田、エーザイなど薬品株の一角が強含み。