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2023.05.14 小川 真由美
農業女子アナお仕事募集中
若い頃は…という表現はあまり使いたくありませんが、若い頃はあまり興味のなかった自然に癒されることが次第に多くなって来ました。
ステイホームの時期には特に公園を散歩することで心が穏やかになりましたし、
自然に囲まれた実家にも頻繁に帰っています。
ナイター中継中に見たCMで興味を持ったのが「ハンディチェーンソー」力要らずで簡単に操作できるという点に惹かれ、買おうと思ったら既に父が購入済み。
GWはこれを片手にプロ=父に付いて竹林の伐採に出掛けました。
竹林の管理はとても手間が掛かり、適度に間引いて陽の光が届くようにしないと根が密集して筍も生えづらくなります。
あわよくば時期遅れの筍が食べられるのではないかと出掛け、何本か竹になりかけたものを切って倒し、頭の柔らかい部分を収穫。
その後、力の要らない青竹を中心に伐採しました。
プロが竹の間隔を見ながらバサバサ切り倒して行くのを見て、よーし私も!と伐採するも、竹の伐採がこんなにも難しいとは。
斜面と生え方を見て倒れる方向を見極めた上で注意深く刃を入れて行き、途中で刃が動かなくなりかけてもチェーンが緩むため決して無理に引いてはいけない。焦らずしっかり腰を据えて一方向に切って行き、倒れる竹に気を付けてその場を素早く離れる。倒れる竹の下敷きになって命を落とす方もいるという危険な作業。汗だくになりながら7本を切るうちにプロは数十本を切り倒していました。かっこいいなぁ。
父について野山に出掛けると学ぶことがとても多くあります。ずっと長靴でお供をしていましたが、念願のプロ仕様の「地下足袋」も買ってもらい、一人前になった気分で子分は出かけます。都会の仕事と共に心身のバランスが取れていいみたい。成果報酬(笑)で野菜をもらって東京に戻ります。
農業女子アナで売り出そうかしらん。お仕事募集中です。