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2022.09.06 櫻井 英明
先端を走っている者でなければ、先端技術はつかめない
先週の火曜日に気になったのは「自律反発」の言葉。
市場には時折「変な」言葉が登場します。
因みに前引け直後に相方に聞いてみました。
「自律反発の意味ってわかる?」。
「自分で勝手に上昇する???」。
これが常識的な認識。
因みに「自律反落」という言葉は寡聞にして滅多に聞いたことがありません。
「買い安心感」という言葉は聞きますがFXや商品先物と違って株式市場では「売り安心感」はありません。
「押し目」は聞きますがその反対語もありません。
「押し目買い」の反対は「吹き値売りあるいは戻り売り」ともされます。
あるいは「気迷い」は誰がしているのでしょうか。
「打診買いから押し目買い。深押しは底抜け、底割れ、底叩き」。
「手掛かり難。見送り、見極め、手詰まりに」。
「値ごろ感、言い換えててみれば値ぼれ感。割安でもなし、買い安心でもなし」。
「緩んで締まって上げ下げに」。
「反騰に本格もあり中間もあり」。
「保ち合いも強弱ありて放れてく」。
「跳ねて、沈んで、締まらず、冷えて」。
「理想買い、目先筋だと現実買い」。
市場には一般人には理解できない言葉が多いようです。
先日の取材は半導体パッケージや液晶パネル製ぞ装置等を手掛けるハイテク企業のトップ。
目指しているのは、「性能・品質世界一」との話。
話は将来像に及び「ハイパフォーマンスコンピュータ」や「メタバース」などに及びました。
記憶に残った言葉は「先端を走っている者でなければ、先端技術はつかめない」。
技術者出身のトップの言葉だけにこれば重い言葉でした。
別の言葉では「1位を目指さなければ絶対に1位になれない」。
あるいは「先進・革新技術で未来を創造」。
関東に本拠地がある企業ですが「成田まで近いから世界が近い」。
米国、中国、台湾などのメーカーさんとの取引が多いのでこれも首肯。
数多くの銘柄が上場しているので相当な技術もなかなか目に止まらないことが多いですが実際の言葉を聞くと身に染みることばかり。
コンサルとかマーケティングとかアドバイザーなどの上場が増えてきていますが、ものつくり企業には芯があるような気がします。
以下は今朝の場況。
↓
「NYは休場」
週明けのNY株式市場はレーバーデ―で休場。
レーバーデー明けの火曜日の米株には弱いジンクスがあるという。
NYダウは2017年以降、5年連続で下落。
S&P500指数も5年連続でマイナス。
ただNASDAQ総合指数は2021年に上昇していた。
2001年以降の上昇確率ではNYダウで47.6%。
S&P500が42.9%。
NASDAQは7.1%。
ただNASDAQの、平均上昇率は0.26%。
「大証先物夜間取引終値は日中比20円高の27660円」
週明けの日経平均は寄り付き83円安。
終値は31円(▲0.11%)安の27619円と4日続落。
日足は3日ぶりに陽線。
月曜にあけたマドは28608円ー28179円。
木曜にあけたマドは27906円ー27832円。
TOPIXは1.38ポイント(▲0.07%)安の1928ポイントと4日続落。
日銀は6月18日以来55日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は0.73ポイント(▲0.07%)安の992.46と4日続落。
東証マザーズ指数は1.45%高の728.43と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は1兆9986億円(前日は2兆4774億円)。
4月18日以来の低水準。
値上がり687銘柄(前日650銘柄)。
値下がり1085柄(前日1096銘柄)。
新高値10銘柄(前日15銘柄)。
新安値43銘柄(前日46銘柄)。
日経平均の騰落レシオは94.42(前日92.94)。
NTレシオは14.32倍(前日14.33倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
下向きの25日線(28266円)からは▲2.29%(前日▲2.20%)
6日連続で下回った。
上向きの75日線は27395円。
35日連続で上回った。
下向きの200日線(27486円)からは△0.49%(前日△0.57%)。
29日連続で上回った。
下向きの5日線は27843円。
6日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.813%(前日▲11.777%)
買い方▲8.375%(前日▲8.644%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.212%(前日▲14.297%)。
買い方▲24.957% (前日▲26.227%)。
空売り比率は47.7%(前日47.5%。13日連続で40%超)。
昨年10月28日が54.2%。
今年6月29日が53.0%。
1月27日が52.9%。
空売り規制なしの比率8.5%(前日9.8%)。
日経VIは20.90(前日20.90)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.60倍(前日12.63倍)。
10日連続で12倍台。
前期基準では13.18倍。
EPSは2192円(前日2189円)。
225のPBRは1.14倍。
BPSは24227円(前日24044円)。
10年国債利回りは0.230%。
プライム市場の予想PERは13.50倍。
前期基準では14.17倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.40%。
配当り利回り(加重平均)は2.50%。
プライム市場の単純平均は3円安の2463円。
プライム市場の売買単価は2461円(前日2403円)。
プライム市場の時価総額は700兆円(前日701兆円)。
ドル建て日経平均は196.72(前日197.10)と4日続落。
9月1日に7月19日以来30日ぶりに200ドル割れで3日連続。
週明けの大証先物夜間取引終値は日中比20円高の27660円。
気学では火曜は「不時の高下を演じる日」。
水曜は「変化を見せる注意日」。
木曜は「転換注意日。後場の足取りに注意肝要」。
金曜は「一方に偏して動く。波動について駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが28742円。
マイナス1σが27790円。
マイナス2σが27314円。
マイナス3σが26838円。
アノマリー的には「株安の日」。
《今日のポイント9月6日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の下落。
10年国債利回りは3.195%。
2年国債利回りは3.395%。
ドル円は140円台前半。
SKEW指数は119.71→120.74→119.81。
恐怖と欲望指数は45→41。木曜のNY株式市場でNYダウとS&P500が¥は5日ぶりに反発。
(2)週末のダウ輸送株指数は175ポイント(1.26%)安の13737ポイントと反落。
SOX指数は1.02%安の2599ポイントと6日続落。
VIX指数は25.47と低下。
3市場の合算売買高は99.5億株(前日119.9億株。過去20日平均は104.8億株)。
225先物CME円建ては大証日中比145円安の27515円。
(3)プライム市場の売買代金は1兆9986億円(前日は2兆4774億円)。
4月18日以来の低水準。
値上がり687銘柄(前日650銘柄)。
値下がり1085柄(前日1096銘柄)。
新高値10銘柄(前日15銘柄)。
新安値43銘柄(前日46銘柄)。
日経平均の騰落レシオは94.42(前日92.94)。
NTレシオは14.32倍(前日14.33倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
(4)下向きの25日線(28266円)からは▲2.29%(前日▲2.20%)
6日連続で下回った。
上向きの75日線は27395円。
35日連続で上回った。
下向きの200日線(27486円)からは△0.49%(前日△0.57%)。
29日連続で上回った。
下向きの5日線は27843円。
6日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.813%(前日▲11.777%)
買い方▲8.375%(前日▲8.644%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.212%(前日▲14.297%)。
買い方▲24.957% (前日▲26.227%)。
(6)空売り比率は47.7%(前日47.5%。13日連続で40%超)。
昨年10月28日が54.2%。
今年6月29日が53.0%。
1月27日が52.9%。
空売り規制なしの比率8.5%(前日9.8%)。
日経VIは20.90(前日20.90)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.60倍(前日12.63倍)。
EPSは2192円(前日2189円)。
BPSは24227円(前日24044円)。
10年国債利回りは0.230%。
(8)プライム市場の売買単価は2461円(前日2403円)。
プライム市場の時価総額は700兆円(前日701兆円)。
ドル建て日経平均は196.72(前日197.10)と4日続落。
9月1日に7月19日以来30日ぶりに200ドル割れで3日連続。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28742円。
マイナス1σが27790円。
マイナス2σが27314円。
マイナス3σが26838円。
アノマリー的には「株安の日」。
今年の曜日別勝敗(9月5日まで)
↓
月曜16勝16敗
火曜17勝17敗
水曜18勝15敗
木曜18勝15敗
金曜18勝15敗
(櫻井)。