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2022.07.26 櫻井 英明

西向く

開幕9連敗とセントラルリーグのワースト記録を更新。
ボロボロスタートだったプロ野球の阪神タイガース。
最大「16」あった借金を完済し今期初の勝率5割。
前半戦を2位タイでターンしました。
因みに、阪神の球団史上、借金15以上からの勝率5割到達は今回で2回目。
前回は1966年8月16日の借金19から10月7日に5割へ到達したという歴史。
「やればできる」というのは陳腐な表現ですが、株式市場だって前半軟調から後半好調へと変化。
借金を完済するには昨年末終値28791円が基準であと少し。
年足陽線基準は29301円はもう少し上ですが・・・。

コロナの感染者は過去最高。
ロシアのウクライナ侵略は膠着。
電力不足や酷暑への警戒感は高い。
インフレや金利上昇、サプライチェーンへの課題もあります。
日銀金融政策決定会合やECB、FOMCを控えていても株価は上昇。
今度は「好調な業績への期待」に材料の主役はすり替わった。
トレンドにはどんな材料も逆らえないということなのでしょう。
だからこそリズムとハーモニーが大切になってきます。

個人的なアノマリーは「西向くサクライ株高」。
先週金曜は羽田離陸直前の日経平均株価は約70円安。
福岡に着陸してみればプラ転。
これで4月以降今期は西向き4連勝。
今週末は岡山→福岡。
西向き5連勝に期待したいところです。
「兜町に帰ってこないでずーと遠征していたら」という声もありますが・・・。

以下は今朝の場況。

「方向感なくマチマチの動き」

週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は反発。
ただハイテク大手の決算発表やFOMCなどを控え買い控えムードもある。
主要指数は一時下げに転じる場面もあり方向感は乏しかった。
シェブロン、キャタピラー、ダウ、ビザあ上昇。
一方、ハイテクセクターが軟調。
セールスフォースは3%安。
NASDAQは続落。
小型株のラッセル2000指数は0.6%高。
S&Pグローバル購買担当者景気指数(PMI、速報値)総合指数は前月比4.8ポイント低下の47.5.
と好不況の目安となる50を下回った。
10年国債利回りは2.806%。
2年国債利回りは3.018%。
独IFO業況指数は88.6へと予想以上に悪化。
2年ぶりの低水準となった。
市場予想は90.2だった。
ドル円は136円台後半。
WTI原油9月物は2.00ドル(2.11%)高の1バレル=96.70ドル。
ビットコインは4.05%安の2万1687.61ドル。
SKEW指数は118.71→119.15→119.46。
恐怖と欲望指数は38→38。

週明けのNYダウは90ドル(0.28%)高の31990ドルと反発。
高値32029ドル、安値31821ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは51ポイント(0.43%)安の11782ポイントと続落。
高値11855ポイント、安値11707ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は5ポイント(0.13%)高の3966ポ゚イントと反発。
高値3975ポイント、安値3943ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は54ポイント(0.39%)高の13865ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は0.61%安の2825ポイントと続落。
VIX指数は23.36と上昇。
3市場の売買高は93.4億株(前日103.8億株、過去20日平均は110億株)。
225先物CME円建ては大証日中比55円高の27755円。
ドル建ては大証日中比80円高の27780円。
ドル円は136.66円。
10年国債利回りは2.806%。
2年国債利回りは3.018%。

「8日ぶりに反落」

週明けの日経平均は寄り付き217円安。
終値は215円(▲0.77%)安の27699円と8日ぶりに反落。
3月の9日続伸以来の記録には届かなかった。
先週末まで7日間の上昇幅は1578円(6%)。
日足はほぼ十字線ながら2日連続で陽線。
TOPIXは12.76ポイント(▲0.65%)安の1943ポイントと5日ぶりに反落。
プライム市場指数は6.60ポイント(▲0.66%)安の999.79と5日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は1.94%安の698.98と続落。
プライム市場の売買代金は2兆614億円(前日は2兆6252億円)。
4月18日以来の低水準。
11日連続で2兆円台。
値上がり672銘柄(前日1014銘柄)。
値下がり1088銘柄(前日712銘柄)。
新高値130銘柄(前日138銘柄)。
4日連続で3ケタ。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
日経平均の騰落レシオは134.44(前日130.28)。
直近高値150.44(21年9月28日)。
直近安値79.57(4月27日)。
NTレシオは14.25倍(前日14.27倍)。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
7月に下げたのは1日、6日、12日、25日の4日。
上向きの25日線(26667円)からは△3.87%(前日△4.95%)
6日連続で上回った。
横這いの75日線は26849円。
5日連続で上回った。
下向きの200日線(27579円)からは△0.44%(前日△1.19%)。
4日連続で上回った。
上向きの5日線は27611円。
7日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.579%(前日▲12.089%)
買い方▲8.572%(前日▲7.880%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.000%(前日▲9.339%)。
買い方▲25.645% (前日▲26.243%)。
空売り比率は43.2%(前日42.0%。3月24日から78日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.1%(前日9.0%)。
日経VIは20.82(前日20.08)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.92倍(前日13.01倍)。
4日ぶりに12倍台。
前期基準では13.33倍。
EPSは2143円(前日2145円)。
昨年11月8日の過去最高値2179円。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.19倍。
BPSは23276円(前日23262円)。
10年国債利回りは0.200%。
プライム市場の予想PERは13.78倍。
前期基準では14.30倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の予想益回りは7.25%。
配当り利回り(加重平均)は2.45%。
プライム市場の単純平均は14円安の2470円。
プライム市場の売買単価は2641円(前日2641円)。
プライム市場の時価総額は707兆円(前日712兆円)。
ドル建て日経平均は203.24(前日202.35)と6日続伸。
年初来高値253.19(1月4日)。
年初来安値190.93(6月20日)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の27755円。
高値27830円、安値27630円。
大証先物夜間取引終値は日中比20円高の27720円。
気学では「押し目買い方針の日」。
水曜は「相場の局所が安値にある時は急伸する」。
木曜は「変化を起こすポイント日。波動に注意肝要」。
金曜は「人気に逆行して動く」。
ボリンジャーのプラス1σが27241円。
プラス2σが27815円。
プラス3σが28389円。
マイナス1σが26093円。
マイナス2σが25519円。
3月25日高値(2万8338円)。
6月9日高値(2万8389円)。
アオマリー的には「下げの特異日」。
水曜が「株安の日」。
木曜が「変化日」。

《今日のポイント7月26日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは2.806%。
   2年国債利回りは3.018%。
   ドル円は136円台後半。
   SKEW指数は118.71→119.15→119.46。
   恐怖と欲望指数は38→38。

(2)ダウ輸送株指数は54ポイント(0.39%)高の13865ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は0.61%安の2825ポイントと続落。
   VIX指数は23.36と上昇。
   3市場の売買高は93.4億株(前日103.8億株、過去20日平均は110億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比55円高の27755円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆614億円(前日は2兆6252億円)。
   4月18日以来の低水準。
   11日連続で2兆円台。
   値上がり672銘柄(前日1014銘柄)。
   値下がり1088銘柄(前日712銘柄)。
   新高値130銘柄(前日138銘柄)。
   4日連続で3ケタ。
   新安値1銘柄(前日0銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは134.44(前日130.28)。
   直近高値150.44(21年9月28日)。
   直近安値79.57(4月27日)。
   NTレシオは14.25倍(前日14.27倍)。
   サイコロは10勝2敗で83.33%。
   7月に下げたのは1日、6日、12日、25日の4日。

(4)上向きの25日線(26667円)からは△3.87%(前日△4.95%)
   6日連続で上回った。
   横這いの75日線は26849円。
   5日連続で上回った。
   下向きの200日線(27579円)からは△0.44%(前日△1.19%)。
   4日連続で上回った。
   上向きの5日線は27611円。
   7日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.579%(前日▲12.089%)
   買い方▲8.572%(前日▲7.880%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.000%(前日▲9.339%)。
   買い方▲25.645% (前日▲26.243%)。

(6)空売り比率は43.2%(前日42.0%。3月24日から78日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.1%(前日9.0%)。
   日経VIは20.82(前日20.08)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.92倍(前日13.01倍)。
   4日ぶりに12倍台。
   前期基準では13.33倍。
   EPSは2143円(前日2145円)。
   昨年11月8日の過去最高値2179円。
   市場予想の平均値は2242円。
   225のPBRは1.19倍。
   BPSは23276円(前日23262円)。
   10年国債利回りは0.200%。

(8)プライム市場の単純平均は14円安の2470円。
   プライム市場の時価総額は707兆円(前日712兆円)。
   ドル建て日経平均は203.24(前日202.35)と6日続伸。
   年初来高値253.19(1月4日)。
   年初来安値190.93(6月20日)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27241円。
   プラス2σが27815円。
   プラス3σが28389円。
   マイナス1σが26093円。
   マイナス2σが25519円。
   3月25日高値(2万8338円)。
   6月9日高値(2万8389円)。
   アノマリー的には「下げの特異日」。
   水曜が「株安の日」。
   木曜が「変化日」。

今年の曜日別勝敗(7月25日まで)

月曜13勝13敗
火曜16勝12敗
水曜15勝12敗
木曜15勝13敗
金曜15勝12敗
(櫻井)。