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2024.12.10 櫻井 英明
師走
昨日、札幌タッチ&ゴーで行商。
千歳駅の停電でエアポートライナーが4時間ぶりに復活した電車に乗ったら、今度は北広島でシカと衝突。
安全確認で遅延し、予定の飛行機には駆け込んで結局予定通りにはなり、前場に出演できます。
それにしても師でもないのに走り続けて疲れました。
師走。
学校の先生が走るわけではなくお坊さんの師。
師匠の僧がお経をあげるために,東西を馳せる月と解釈する 「師馳す(しはす)」が語源だそうです。
因みに「冷やかし」の語源が先日朝日新聞の天声人語で書かれていました。
紙すきが盛んだった浅草。
ちぎった原料を冷水にさらしている間、職人たちは近くの吉原に行くことがあったそうです。
ただ、店の外から遊女を眺めるだけ。
これが「冷やかし」の語源だという説。
語源を調べるとその奥は深いもの。
きっと社名の源を調べると夢や希望そして野望がちりばめられていて、さらに深いものが見えてくるのかも知れません。
《兜町落語》「芝浜」
三年もしないうちに表通りへ魚屋の店を構えるほどになった。
大晦日に女房と苦労話をしていると除夜の鐘が鳴り出した。
女房「今日はお前さんに見てもらいたいものと、聞いてもらいたい話もあるんだけど」。
汚い財布を勝五郎の前へ出した。
女房 「三年前にお前さんが芝の浜で拾った財布だよ。夢なんかじゃなかったんだよ」
勝五郎「なんだと!」
女房 「ちょっと聞いておくれ。
あの時、お前さんがこの五十両で遊んで暮らすって言うから心配になって、
お前が酔いつぶれて寝ている間に大家さんに相談に行ったんだよ。
拾った金なんぞを猫糞したら手が後ろ回ってしまう。
おれがお上に届けてやるから、全部、夢のことにしてしまえと大家さんに言われて、
お前さんに嘘ついて夢だ、夢だと押し付けてしまったんだよ。
自分の女房にずっと嘘をつかれて、さぞ腹が立つだろう。
どうかぶつなり、蹴るなり思う存分にやっとくれ」
勝五郎「待ってくれ。
おれがこうして気楽に正月を迎えることができるのは、みんなお前のお蔭じゃねえか。
おらぁ、改めて礼を言うぜ。この通りだ。ありがとう」
女房 「そうかい、嬉しいじゃないか。
久しぶりに一杯飲んでもらおうと思って用意してあるんだよ。
さあ、もうお燗もついてるから」
勝五郎 「えっ、ほんとか、さっきからいい匂いがすると思ってたんだ。
じゃあ、この湯呑みについでくれ。
お酒どの、しばらくだなあ。
たまらねえやどうも。だが、待てよ」
女房 「どうしたんだい?」
勝五郎 「よそう、また夢になるといけねえ」
夢があるから前に進める。夢があるから強くなれる。
相場も一緒です。
以下は今朝の場況。
↓
「NYダウは3日続落」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
中国の国家市場監督管理局は独占禁止法違反の疑いでエヌビディアの調査を開始したと発表。
これを受けて同社株は2.5%下落。
AMDは投資判断の引き下げで5.7%下落。
一方、買収の可能性を受けチョコレート大手ハーシーは10.9%高。
10月の卸売在庫は0.2%増。
前月発表された速報値と変わらず。
市場予想とも一致。
前年同月比では0.9%増加。
11月のNY連銀消費者調査で1年先のインフレ率予想は3%。
10月時点では2.9%だった。
3年先のインフレ率予想は2.6%。
10月の2.5%から上昇。
5年先のインフレ率予想は2.9%。
10月の2.8%から上昇。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.07%に拡大。
10年国債利回りは4.208%。
5年債利回りは4.075%
2年国債利回りは4.128%。
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物1月限は1.17ドル(1.7%)高の68.37ドル。
ビットコインは下落し、9万7009ドル。
SKEW指数は173.93→168.05→163.14。
恐怖と欲望指数は53→50。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは240ドル(0.4%)安の44401ドルと3日続落。
高値44726ドル、安値44382ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは124.92(前日124.92)。
NASDAQは123ポイント(0.62%)安の19736ポイントと反落。
高値19872ポイント、安値19698ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは108.17(前日108.7)。
S&P500は37ポイント(0.61%)安の6052ポイントと反落。
高値6088ポイント、安値6048ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは116.94%(前日116.94%)。
週明けのダウ輸送株指数は62ポイント(0.37%)安の16816ポイントと6日続落。
SOX指数は42ポイント(0.84%)安の5018ポイントと反落。
VIX指数は14,19(前日12.27)。
NYSEの売買高は11.16億株(前日9.46株)。
3市場の合算売買高は151.1億株(前日129.9億株、直近20日平均は144.6億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円高の39320円。
ドル建ては大証日中比105円高の3915円。
ドル円は151.20円。
10年国債利回りは4.201%。
2年国債利回りは4.128%。
「空売り比率は4日ぶりに40%割れ」
週明けの日経平均は寄り付き241円高。
終値は69円(△0.18%)高の39160円と反発。
高値39332円。
安値38972円。
日足は4日連続で陰線。
12月3日は38552→38746円にマド。
SQ値39901円は依然「幻」のまま。
日経平均は5日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38842円。
下限は37752円。
TOPIXは7.34ポイント(△0.27%)高の2734ポイントと反発。
25日線(2711ポイント)を6日連続で上回った。
75日線(2678ポイント)を7日連続で上回った。
200日線(2709ポイント)を6日連続で上回った。
4日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反発。
プライム市場指数は3.76ポイント(△0.27%)高の1407.32ポイントと反発。
東証グロース250指数は8.78ポイント(△1.38%)高の642.81と反発。
25日移動平均線からの乖離は△1.63%(前日△0.39%)。
プライム市場の売買代金は3兆8560億円(前日3兆5559億円)。
売買高は19.97億株(前日14.46億株)。
値上がり1079銘柄(前日677銘柄)。
値下がり500銘柄(前日905銘柄)。
新高値56銘柄(前日36銘柄)。
新安値25銘柄(前日42銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.99(前日98.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.69(前日85.76)。
NTレシオは14.32倍(前日14.33倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(38781円)から△0.98%(前日△0.91)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は38364円。
30日連続で上回った。
上向きの200日線(38680円)からは△1.24%(前日△1.07%)。
5日連続で上回った。
上向いた5日線は39234円。
2日連続で下回った。
13週線は38740円。
26週線は38485円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.660%(前日▲17.815%)。
買い方▲8.379%(前日▲8.646%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.312%(前日▲8.317%)。
買い方▲18.880%(前日▲19.710%)。
空売り比率は39.8%(前日41.9%、4日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日10.0%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは21.43(前日22.92)。
日経平均採用銘柄のPERは15.80倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.21倍。
EPSは2478円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27194円(前日27336円)。
日経平均の予想益回りは6.33%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.74倍(前日20.70倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.02倍)。
BPSは19545円(前日19580円)。
10年国債利回りは1.045%(前日1.045%)。
プライム市場の予想PERは15.61倍。
前期基準では16.06倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.40%。
配当利回り加重平均は2.36%。
プライム市場の単純平均は13円高の2731円(前日は2718円)。
プライム市場の売買単価は2144円(前日2400円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日946兆円)。
ドル建て日経平均は260.97(前日260.82)と8日ぶりに反落。
週明けのシカゴ225先物は大証前日110円高の39320円。
高値39530円、安値38980円。
大証夜間取引終値は日中比100円高の39310円。
気学では火曜は「前場安いと後場高の日。逆なら見送れ」。
水曜は「飛び付き買い警戒。急伸高値は利入れ方針のこと」。
木曜は「押し込む小底入れをみる日。突っ込みあれば買い」。
金曜は「下寄り買い。但し突飛高は利入れし飛び付き警戒」。
ボリンジャーのプラス1σが39276円。
プラス2σが39770円。
プラス3σが40265円
マイナス1σが38287円。
週足のプラス1σが39395円。
プラス2σが40050円。
マイナス1σが38086円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
アノマリー的には「株安の日、12月最弱の日」。
《今日のポイント12月10日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
10年国債利回りは4.208%。
5年債利回りは4.075%
2年国債利回りは4.128%。
ドル円は151円台前半。
SKEW指数は173.93→168.05→163.14。
恐怖と欲望指数は53→50。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は62ポイント(0.37%)安の16816ポイントと6日続落。
SOX指数は42ポイント(0.84%)安の5018ポイントと反落。
VIX指数は14,19(前日12.27)。
NYSEの売買高は11.16億株(前日9.46株)。
3市場の合算売買高は151.1億株(前日129.9億株、直近20日平均は144.6億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円高の39320円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8560億円(前日3兆5559億円)。
売買高は19.97億株(前日14.46億株)。
値上がり1079銘柄(前日677銘柄)。
値下がり500銘柄(前日905銘柄)。
新高値56銘柄(前日36銘柄)。
新安値25銘柄(前日42銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.99(前日98.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.69(前日85.76)。
NTレシオは14.32倍(前日14.33倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(38781円)から△0.98%(前日△0.91)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は38364円。
30日連続で上回った。
上向きの200日線(38680円)からは△1.24%(前日△1.07%)。
5日連続で上回った。
上向いた5日線は39234円。
2日連続で下回った。
13週線は38740円。
26週線は38485円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.660%(前日▲17.815%)。
買い方▲8.379%(前日▲8.646%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.312%(前日▲8.317%)。
買い方▲18.880%(前日▲19.710%)。
(6)空売り比率は39.8%(前日41.9%、4日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日10.0%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは21.43(前日22.92)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.80倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.21倍。
EPSは2478円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27194円(前日27336円)。
日経平均の予想益回りは6.33%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.74倍(前日20.70倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.02倍)。
BPSは19545円(前日19580円)。
10年国債利回りは1.045%(前日1.045%)。
(8)プライム市場の単純平均は13円高の2731円(前日は2718円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日946兆円)。
ドル建て日経平均は260.97(前日260.82)と8日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39276円。
プラス2σが39770円。
プラス3σが40265円
マイナス1σが38287円。
週足のプラス1σが39395円。
プラス2σが40050円。
マイナス1σが38086円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
アノマリー的には「株安の日、12月最弱の日」。
今年の曜日別勝敗(12月9日まで)
↓
月曜23勝16敗
火曜29勝19敗
水曜19勝29敗
木曜25勝24敗
金曜28勝20敗
(櫻井)。