Blog

ブログ

2024.09.24 櫻井 英明

大切にしたいこと

日曜の夜にNHKで再放送をしている「坂の上の雲」。
その中に登場した明治陸軍の騎馬隊をつくった若き秋山好古が弟の秋山真之(日本海大海戦で活躍)に言った言葉が印象にのこりました。。
ある日、弟真之が新聞を読んでいると、好古が急にひったくります。
「おのれの意見のない者が、他人の意見を読むと害になるばかりだ」。
明治時代の新聞は政治色が強く、政治主張にあふれていたようですから、今とは違うかも知れません。
でも、この言葉は今の時代に通じる気がしました。
「おのれの考えがないうちに他人の相場観を求めてはいけない。
害になるばかりだ」。

「大切にしたいこと」

下手な経験則より素人考え
踊る大調査戦
世界経済よりも大切なのは自分の銘柄のゆくえ
相場、銘柄、三日会わざれば刮目して見よ
重要なのはコピペでない相場観
上がる銘柄がヒーローなのではなく、夢のある銘柄がヒーロー
株式市場での値動きは作品でもある
疑うより信じること
ありふれた日々の中でいまの気持ちのままで相場を見つめていること
二度と過去には戻れない
微分より積分、些末でなく大局

《兜町ポエム》「今の強い相場」

どこから板が巡りくるのか
知らず知らず投資家になった
見上げた先に株価が飛んでた
気のない顔で

もしも相場に翼があれば
願うたびに悲しみに暮れた
さよねら百年先でも叶えましょ
心配しないで
いつの間にか株価が落ちた
誰かが私に嘘をついた
土砂降りでも構わず飛んでいく
その力が欲しかった

相場と恋に落ちて
また砕けてやがて離れ離れ
口の中追証の血がにじんで
チャートに唾を吐く

まばたけ羽を広げ
ストップ高どこまでも行け
百年先も覚えているかな
知らねえけれど
今の強い相場

以下は今朝の場況。

「主要3指数は上昇」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
NYダウ工は終値ベースでの過去最高値を更新。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁などは利下げについて「正しい判断だった」とコメント。
メタが0.6%上昇。
インテルが3.05%高。
GMは1.72%安。
9月のS&Pグローバル米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4。
8月の54.6からほぼ横ばい。
第3四半期も経済が堅調な勢いを維持したことが示された格好。
サービス業PMIは55.4。
市場予想は55.2、前月は55.7だった。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時プラス0.179%。
2022年6月以来の水準に拡大した。
10年国債利回りは3.750%。
5年国債利回りは3.506%。
2年国債利回りは3.586%。
9月のS&Pグローバルユーロ圏のPMI速報値は48.9。
8月の51.0から悪化。
2月以来初めて50を下回った。
市場予想は50.5だった。
ユーロ圏のPMIが軟調だったことでECBが年内に一段の利下げを実施するとの見方が強まった。
ECBが10月の理事会で少なくとも0.25%利下げする確率は77%。
ドル円は143円台後半。
WTI原油先物11月限は0.63ドル安の1バレル=70.37ドル。
SKEW指数は171.72→165.75→165.50。
恐怖と欲望指数は62→64。
(昨年10月5日が20)。

週明けのNYダウは61ドル(0.15%)高の42124ドルと3日続伸。
高値42190ドル、安値42012ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは145,57(前日149.67)。
NASDAQは25ポイント(0.14%)高の17974ポイントと反発。
高値18021ポイント、安値17936ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.17(前日107.18)。
S&P500は16ポイント(0.28%)高の5718ポイントと反発。
高値5725ポイント、安値5704イント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは135.72%(前日133.73%)。
週明けのダウ輸送株指数は129ポイント(0.82%)高の15884ポイントと反発。
SOX指数は25ポイント(0.51%)高の5025ポイントと反発。
VIX指数は15.89(前日16.15)。
NYSEの売買高は10.15億株(前日40.82億株)。
3市場の合算売買高は199.7億株(前日199.7億株、過去20日平均は114.8億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比585円高の38115円。
ドル建ては735円高の38265円。
ドル円は143.60円。
10年国債利回りは3.750%。
2年国債利回りは3.586%。

「小動き」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小動き。
スポーツ用品大手ナイキが上昇をけん引しNYダウは過去最高値を更新。
週間ではNYダウが1.62%高、S&P500が1.36%高、ナスダック総合が1.49%高。
マイクロソフトのデータセンターに電力を供給する契約を締結したことを発表したコンステレーション・エナジーが22.29%上昇。
半導体大手クアルコムから買収を打診されたことが報じされたインテルは3.31%上昇。
フェデックスが15.23%急落。
ダウ輸送株指数は3.53%下落。
株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の取引期限の「トリプルウィッチング」。
NYSEの売買高は40.82億株(前日10.92億株)。
3市場の合算出来高は199億7000万株(直近20営業日平均は114億8000万株)に膨らんだ。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時プラス0.158%に拡大。
2022年6月以来で最大となった。
10年国債利回りは3.741%。
5年国債利回りは3.499%。
2年国債利回りは3.597%。
日銀が金融政策決定会合で政策を据え置き、利上げを急がない姿勢。
ドル/円は一時1ドル=144.50円まで上昇した。
ドル円は143円台後半。
WTI原油先物10月限は0.03ドル(0.04%)安の1バレル=71.92ドル。
週間では6.17ドル(9.38%)上昇。
SKEW指数は167.42→171.72→165.75。
恐怖と欲望指数は65→63。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは38ドル(0.09%)高の42063ドルと続伸。
高値42138ドル、安値41865ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは149,67(前日156.51)。
NASDAQは65ポイント(0.36%)安の17948ポイントと反落。
高値18024ポイント、安値17835ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.04(前日107.18)。
S&P500は11ポイント(0.19%)安の5702ポイントと反落。
高値5715ポイント、安値5674イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは133.73%(前日144.78%)。
週末のダウ輸送株指数は576ポイント(3.53%)安の15755ポイントと7日ぶりに反落。
SOX指数は66ポイント(1.31%)安の5000ポイントと反落。
VIX指数は16.15(前日16.33)。
NYSEの売買高は40.82億株(前日10.92億株)。
3市場の合算売買高は199.7億株(前日123億株、過去20日平均は114.8億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比445円高の37975円。
ドル建ては595円高の38125円。
ドル円は143.91円。
高値は144.49円。
10年国債利回りは3.741%。
2年国債利回りは3.597%。

週間ベースでNYダウは1.6%高、2週続伸(累計4.3%上昇)。
ナスダック総合指数は1.5%高、2週続伸(同6.3%上昇)。
S&P500指数は1.4%高 2週続伸(同5.4%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は3.9%高、2週続伸(10.4%上昇)。

「空売り比率は39.9%と17日ぶりに40%割れ」

木曜の日経平均は寄り付き559円高。
終値は568円(△1.53%)高の37723円と3日続伸。
今月は2日に53円上昇、12日に1213円高。
18日に176円高、19日に775円高、20日に568円高。
高値37974円。
安値37654円。
日足はほぼ十字線ながら2日連続で陽線。
9月メジャーSQ値36906円に対して2勝3敗。
20日は37394円→37654円のマドで2空。
19日は36675円→36958円にマド。
4日のマドは38581円→38080円。
日経平均は2日連続で目均衡の雲の上。
上限は36791円。
雲の下限は35552円。
日経平均は週間で1142円高、
週足は2週連続で陽線。
TOPIXは25.48ポイント(△0.97%)高の2642ポイントと3日続伸。
25日線(2639ポイント)を11日ぶりに上回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は13.12ポイント(△0.87%)高の1359.78ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は4.02ポイント(△0.61%)高の666.08と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.49%(前日△2.33%)。
プライム市場の売買代金は5兆9244億円(前日4兆5947億円)。
売買高は23.53億株(前日17.25億株)。
値上がり1077銘柄(前日1340銘柄)。
値下がり504銘柄(前日257銘柄)。
新高値58銘柄(前日60銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.52(前日112.77)。
東証グロース市場の騰落レシオは100.33(前日100.33)。
NTレシオは14.28倍(前日14.20倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37447円)から△0.74%(前日▲0.67%)。
12日ぶりに上回った。
下向きの75日線は38298円。
12日連続で下回った。
上向きの200日線(37621円)からは△0.27%(前日▲1.18%)。
12日ぶりに上回った。
上向きの5日線は36808円。
3日連続で上回った。
13週線は38163円。
26週線は38403円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.806%(前日▲15.692%)。
買い方▲9.041%(前日▲10.152%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.006%(前日▲4.468%)。
買い方▲15.816%(前日▲16.6741%)。
空売り比率は39.9%(前日41.5%、17日ぶりに40%割れ)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日10.2%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
日経VIは24.33(前日25.73)。
日経平均採用銘柄PERは15.30倍(前日15.13倍)。
前期基準では15.70倍。。
EPSは2465円(前日2455円)。
直近ピークは9月18日2459円、3月4日2387円。
225のPBRは1.34倍(前日1.32倍)。
BPSは28152円(前日28147円)。
日経平均の予想益回りは6.54%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.24倍(前日19.94倍)。
EPSは1863円(前日1863円)。
PBRは1.87倍(前日1.84倍)。
BPSは20173円(前日20193円)。
10年国債利回りは0.830%(前日0.850%)。
プライム市場の予想PERは15.25倍。
前期基準では15.66倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.55%。
配当利回り加重平均は2.34%。
プライム市場の単純平均は20円高の2820円(前日は2799円)。
プライム市場の売買単価は2517円(前日2352円)。
プライム市場の時価総額は923兆円(前日914円)。
ドル建て日経平均は265.27(前日260.59)と続伸。
年初来高値は270.68(3月21日)。
週明けのシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比585円高の38115円。
高値38425円、安値37895円。
大証夜間取引終値は日中比560円高の38090円。
週末のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比445円高の37975円。
高値38180円、安値37425円。
大証夜間取引終値は日中比440円高の37970円。
9月配当権利落ち分は261円程度。
昨年9月は約225円、今年3月は約260円だった。
気学では火曜は「弱含みの日。戻り売り方針で駆け引きせよ」
水曜は「前日が高かりし時は反落する」
木曜は「強日柄にして後場高のこと多し」
金曜は「前日に引き続いて高きは反落する」
ボリンジャーのプラス1σが38389円。
マイナス1σが36504円。
週足のプラス1σが39995円。
マイナス1σが36331円。
8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。

《今日のポイント9月24日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
   10年国債利回りは3.750%。
   5年国債利回りは3.506%。
   2年国債利回りは3.586%。
   ドル円は143円台後半。
   SKEW指数は171.72→165.75→165.50。
   恐怖と欲望指数は62→64。
   (昨年10月5日が20)。

   週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小動き。
   10年国債利回りは3.741%。
   5年国債利回りは3.499%。
   2年国債利回りは3.597%。
   ドル円は143円台後半。
   SKEW指数は167.42→171.72→165.75。
   恐怖と欲望指数は65→63。
   (昨年10月5日が20)。

(2)週明けのダウ輸送株指数は129ポイント(0.82%)高の15884ポイントと反発。
   SOX指数は25ポイント(0.51%)高の5025ポイントと反発。
   VIX指数は15.89(前日16.15)。
   NYSEの売買高は10.15億株(前日40.82億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比585円高の38115円。

   週末のダウ輸送株指数は576ポイント(3.53%)安の15755ポイントと7日ぶりに反落。
   SOX指数は66ポイント(1.31%)安の5000ポイントと反落。
   VIX指数は16.15(前日16.33)。
   NYSEの売買高は40.82億株(前日10.92億株)。
   3市場の合算売買高は199.7億株(前日123億株、過去20日平均は114.8億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比445円高の37975円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆9244億円(前日4兆5947億円)。
   売買高は23.53億株(前日17.25億株)。
   値上がり1077銘柄(前日1340銘柄)。
   値下がり504銘柄(前日257銘柄)。
   新高値58銘柄(前日60銘柄)。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは113.52(前日112.77)。
   東証グロース市場の騰落レシオは100.33(前日100.33)。
   NTレシオは14.28倍(前日14.20倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)上向きの25日線(37447円)から△0.74%(前日▲0.67%)。
   12日ぶりに上回った。
   下向きの75日線は38298円。
   12日連続で下回った。
   上向きの200日線(37621円)からは△0.27%(前日▲1.18%)。
   12日ぶりに上回った。
   上向きの5日線は36808円。
   3日連続で上回った。
   13週線は38163円。
   26週線は38403円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.806%(前日▲15.692%)。
   買い方▲9.041%(前日▲10.152%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.006%(前日▲4.468%)。
   買い方▲15.816%(前日▲16.6741%)。

(6)空売り比率は39.9%(前日41.5%、17日ぶりに40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日10.2%)。
   日経VIは24.33(前日25.73)。

(7)日経平均採用銘柄PERは15.30倍(前日15.13倍)。
   前期基準では15.70倍。。
   EPSは2465円(前日2455円)。
   直近ピークは9月18日2459円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.34倍(前日1.32倍)。
   BPSは28152円(前日28147円)。
   日経平均の予想益回りは6.54%。
   予想配当り利回りは1.99%。
   指数ベースではPERは20.24倍(前日19.94倍)。
   EPSは1863円(前日1863円)。
   PBRは1.87倍(前日1.84倍)。
   BPSは20173円(前日20193円)。
   10年国債利回りは0.830%(前日0.850%)。

(8)プライム市場の単純平均は20円高の2820円(前日は2799円)。
   プライム市場の時価総額は923兆円(前日914円)。
   ドル建て日経平均は265.27(前日260.59)と続伸。
   年初来高値は270.68(3月21日)。
   週明けのシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比585円高の38115円。
   高値38425円、安値37895円。
   大証夜間取引終値は日中比560円高の38090円。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38389円。
   マイナス1σが36504円。
   週足のプラス1σが39995円。
   マイナス1σが36331円。
   8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。
   9月月足陽線基準は38700円。
   9月メジャーSQ値は36906円。
   半値戻しは36841円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。

今年の曜日別勝敗(9月20日まで)

月曜18勝13敗
火曜22勝15敗
水曜14勝22敗
木曜19勝19敗
金曜21勝15敗
(櫻井)。