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2024.07.27 小川 真由美

憧れの栄一サマ

7月3日の新紙幣発行で兜町も大いに盛り上がりを見せました。旧紙幣?時代に1番慣れ親しんだのは野口英世サン。諭吉サマにはあまりご縁がなかったので、今回こそは栄一サマにご縁がありますように。切に願うところです。

ところで、新紙幣はもう手にされましたか?

発行からもう少しで1ヶ月が経とうとしていますが、思えばこの間、お札を手にした回数は何回あったかな。キャッシュレスがすっかり板に付いた昨今、電車に乗るのも買い物も、飲み会の割り勘や送金にしても全て携帯ひとつでできてしまう。以前は毎回銀行で下ろしたお金をICにチャージしていたのでATMに行く度に胸がチクッとしていたのですが、現金を手にすることがほぼなくなって以降、人差し指一本、タッチひとつで支払いが済んでしまうのでお金を使っている感覚が薄れている…とてもよろしくない傾向です。

では現金生活に戻そうか、と考えても銀行の窓口はおろかATMさえもどんどん数が減っていて、これは自分の蛇口を閉めるしかないのでしょうね。気を付けなければ。

新紙幣に話を戻します。

発行当初は、両替して来た!ATMで下ろしたらアタリが入ってた!(違う)などあちこちで話題に上りましたが、もう徐々に世に回って来ているのでしょうか。私と栄一サマの初めての対面は中嶋健吉キャスターが見せてくれた新紙幣。「ATMに行ったら普通に出て来たよ」おおっ!噂に聞いた角度を変えると顔が変わるホログラム!透かしも入って…大いに感動しました。

しかしながら自分のお財布に新紙幣が入るのはきっとまだしばらく後だろうな、こうなれば「新紙幣をまだ手にしていません期間」の記録を作ろうかしらん。なんて。

今週末は大阪です。ストボIRセミナーin大阪。今、大阪に向かう新幹線の中でこのブログを綴っています。新幹線代はカードで払って立替え。領収書と引き換えに現金の入った封筒をもらいました。窓口はスタッフのギシくん。律儀な彼らしく銀行の封筒を糊付けしてくれてありました。現金を持ち歩くのもなんだから大阪に着いたらATMにしまおう。ピリピリ…

あ。

何枚かのお札の1番上に柴三郎先生が1枚乗っていました。これが新紙幣と私の最初の出会いでありました。これか…これなのか…しげしげと眺める。

新しい紙幣時代も千円札とご縁が深くなっちゃいそうな予感です。

※封筒の中のその他の紙幣は野口英世と栄一サマ!(1番下)

私を喜ばせようと新紙幣(柴三郎先生)を1番上に載せてくれたギシくんの思いやりに感謝します。上が栄一サマでも良かったのよ。いやでもやっぱり普通は千円が上だよな…ブツブツブツ