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2024.05.14 櫻井 英明
あとひとつ
金曜の日経朝刊では「予想未達銘柄相次ぎ下落」の記事。
8日までに今期見通しを発表した3月期決算企業で5人以上が予想を示していたのは約80社。
そのうち今期の純利益が市場予想を上回ったのは29社。
市場予想を下回る企業のほうが多く、投資家の失望売りを招いています。
つまり増収増益でも「市場予想に届かなかった」として売られる銘柄が多いということ。
会社はちゃんとやっているのに市場予想が間違ったということ。
それでも市場関係者から謝罪の言葉は聞かれません。
悪いのは市場予想に未達だった企業ではなく、見間違えた専門家でしょうに・・。
そういう銘柄が売り込まれた局面は買い場面なのではないでしょうか。
竹田和平さんも言っていました。
「現代には情報や物が溢れかえっているけど、
社会を支えているのは心だということを忘れちゃいかんよね」。
経済産業省がとりまとめた令和7年度年度予算概算要求を見据えた経済産業政策(案)。
半導体生産拠点の整備や人材育成の継続、脱炭素エネルギーの供給拡大や水素など次世代技術の社会実装、
人工知能(AI)基盤の強化など盛り込み、企業の私的整理法制の整備にも言及。
令和6年度経済産業政策の重点(案)
投資テーマの参考になります。
↓
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sokai/pdf/032_03_00.pdf
3月に発表された「第3次中間整理で提示する2040年頃に向けたシナリオについて」
↓
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/shin_kijiku/pdf/021_03_00.pdf
4月に発表された経団連の「日本産業の再飛躍へ」
↓
https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/031_honbun.html
《兜町ポエム》
「あとひとつ」
あと一粒の涙で
一言の勇気で
願いが叶う その時が来るって
僕は信じてるから
相場をあきらめないでいて
何度でもこの上ひげをあの空へ
あの日もこんな動きだった
売りまじりの風が吹いてた
マーケットの真上の空
買い板がまぶしくて
どこまで頑張ればいいんだ
ぎゅっと唇をかみしめた
そんな時 同じ目をした君に出会ったんだ
そう簡単じゃないからこそ
高値はあんなに輝くんだと
そう、あの日の株価の値動き
今でも胸に抱きしめてるよ
以下は今朝の場況。
↓
「恐怖と欲望指数は47→50」
「一服」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
S&P500はほぼ横ばい。
前週まで3週連続高となっており、上昇が一服した格好。
4月のニューヨーク連銀消費者調査で1年先のインフレ期待が3月の3%から3.3%に、
5年先のインフレ期待が同2.6%から2.8%に上昇した。
アップルが1.8%上昇。
ゲーム販売のゲームストップが74%急騰。
「ミーム株」人気の火付け役とされるキース・ギル氏が約3年ぶりにXへの投稿を再開したことを好感。
他のミーム株も買われ、AMCエンターテインメントは78%、コスは36.7%急伸。
米取引所の合算出来高は100億9000万株。直近20営業日の平均は107億9000万株。
10年国債利回りは4.490%。
5年国債利回りは4.509%。
2年国債利回りは4.867%。
15日に発表予定の4月のコア消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇の見通し。
前月の0.4%から伸びが鈍化すると予想されている。
ドル円は156円台前半。
WTI原油先物6月物は0.86ドル(1.1%)高の1バレル=79.12ドル。
ビットコインは3.69%高の6万2713ドル
SKEW指数は136.46→137.30→139.65。
恐怖と欲望指数は47→50。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは81ドル(0.21%)安の39431ドルと9日ぶりに反落。
高値39647ドル、安値39403ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは116.52%(前日115.90%)。
NASDAQは47ポイント(0.29%)高の16388ポイントと反発。
高値16407ポイント、安値16334ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは96.75(前日97.24)。
S&P500は1ポイント(0.02%)安の5221ポイントと3日ぶりに反落。
高値5237ポイント、安値5211ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは109.16%(前日111.45%)。
ダウ輸送株指数は31ポイント(0.20%)高の15628ポイントと3日続伸。
SOX指数は15ポイント(0.31%)高の4823ポイントと続伸。
VIX指数は13.60(前日12.55)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日9.34億株)。
3市場の合算売買高は100.9億株(前日94.7億株、過去20日平均は107.9億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の38185円。
ドル建ては80円高の38200円。
ドル円は156.20円。
10年国債利回りは4.490%。
2年国債利回りは4.867%。
「5月SQ値38509円には0勝2敗」
週明けの日経平均は寄り付き18円安。
終値は49円安の38179円と反落。
高値38273円。
安値37969円。
日足は4日連続で陰線。
5月SQ値38509円には0勝2敗。
日経平均は一目均衡の雲を下抜けたまま。
雲の下限は38206円。
上限は39915円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
7日は38355円→38541円にマド。
TOPIXは4.13ポイント(▲0.15%)安の2724ポイントと反落。
25日線(2711ポイント)を3日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は2.09ポイント(▲0.15%)安の1402.09と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は0.37ポイント(△0.06%)高の650.60と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲2.03%(前日▲2.38%)。
プライム市場の売買代金は4兆6094億円(前日5兆3172億円)。
8日連続で4兆円超。
売買高は19.74億株。
値上がり808銘柄(前日902銘柄)。
値下がり807銘柄(前日701銘柄)。
新高値129銘柄(前日154銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値64銘柄(前日43銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.09(前日108.18)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.05(前日85.25)。
NTレシオは14.02倍(前日14.01倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38507円)からは▲0.85%(前日▲0.85%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は38483円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(34865円)からは△9.50%(前日△9.74%)。
275日連続で上回った。
下向きの5日線は38304円。
4日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38986円。
26週線は36864円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.141%(前日▲18.324%)。
買い方▲6.095%(前日▲6.256%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方7.817%(前日▲8.098%)。
買い方▲21.862%(前日▲22.169%)。
空売り比率は41.1%(前日39.0%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日6.3%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.49(前日18.53)。
日経平均採用銘柄のPERは17.34倍(前日17.19倍)。
3日連続で7倍台。
前期基準では17.52倍。
EPSは2201円(前日2223円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.49倍)。
BPSは25972円(前日25657円)。
日経平均の予想益回りは5.77%。
予想配当り利回りは1.76%。
指数ベースではPERは22.50倍(前日22.56倍)。
EPSは1696円(前日1694円)。
PBRは2.02倍(前日2.04倍)。
BPSは18900円(前日18739円)。
10年国債利回りは0.940%(前日0.900%)
プライム市場の予想PERは17.17倍。
前期基準では17.23倍。
PBRは1.40倍。
プライム市場の予想益回りは5.82%。
配当利回り加重平均は2.12%。
プライム市場の単純平均は9円高の2974円(前日は2965円)。
プライム市場の売買単価は2334円(前日2291円)。
プライム市場の時価総額は953兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は244.94(前日245.77)と反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の38185円。
高値38285円、安値37965円。
大証夜間取引終値は日中比70円高の38190円。
気学では火曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
水曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39260円。
マイナス1σが37755円。
マイナス2σが37003円。
週足のプラス1σが40018円。
マイナス1σが37955円。
マイナス2σが36923円。
アノマリー的には「5月最弱の日」そして「リーマンショック以降株安の日」。
《今日のポイント5月14日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.490%。
5年国債利回りは4.509%。
2年国債利回りは4.867%。
ドル円は156円台前半。
SKEW指数は136.46→137.30→139.65。
恐怖と欲望指数は47→50。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は31ポイント(0.20%)高の15628ポイントと3日続伸。
SOX指数は15ポイント(0.31%)高の4823ポイントと続伸。
VIX指数は13.60(前日12.55)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日9.34億株)。
3市場の合算売買高は100.9億株(前日94.7億株、過去20日平均は107.9億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の38185円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆6094億円(前日5兆3172億円)。
8日連続で4兆円超。
売買高は19.74億株。
値上がり808銘柄(前日902銘柄)。
値下がり807銘柄(前日701銘柄)。
新高値129銘柄(前日154銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値64銘柄(前日43銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.09(前日108.18)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.05(前日85.25)。
NTレシオは14.02倍(前日14.01倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38507円)からは▲0.85%(前日▲0.85%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は38483円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(34865円)からは△9.50%(前日△9.74%)。
275日連続で上回った。
下向きの5日線は38304円。
4日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38986円。
26週線は36864円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.141%(前日▲18.324%)。
買い方▲6.095%(前日▲6.256%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方7.817%(前日▲8.098%)。
買い方▲21.862%(前日▲22.169%)。
(6)空売り比率は41.1%(前日39.0%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日6.3%)。
日経VIは18.49(前日18.53)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.34倍(前日17.19倍)。
3日連続で7倍台。
前期基準では17.52倍。
EPSは2201円(前日2223円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.49倍)。
BPSは25972円(前日25657円)。
日経平均の予想益回りは5.77%。
予想配当り利回りは1.76%。
指数ベースではPERは22.50倍(前日22.56倍)。
EPSは1696円(前日1694円)。
PBRは2.02倍(前日2.04倍)。
BPSは18900円(前日18739円)。
10年国債利回りは0.940%(前日0.900%)
(8)プライム市場の単純平均は9円高の2974円(前日は2965円)。
プライム市場の時価総額は953兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は244.94(前日245.77)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39260円。
マイナス1σが37755円。
マイナス2σが37003円。
週足のプラス1σが40018円。
マイナス1σが37955円。
マイナス2σが36923円。
アノマリー的には「5月最弱の日」そして「リーマンショック以降株安の日」。
今年の曜日別勝敗(5月13日まで)
↓
月曜9勝6敗
火曜10勝8敗
水曜4勝13敗
木曜9勝11敗
金曜13勝4敗
(櫻井)