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2024.05.07 櫻井 英明

空を押し上げて

NHKの朝ドラ「虎に翼」の穂積教授(小林薫氏)と桂場圭一郎(松山ケンイチ氏)。
3日の憲法記念日に判事桂場が書いた判決文は「あたかも水中に月影をすくい上げようするかの如し」。
そして被告は無罪。
これを穂積教授はこう表現しました。
「君の中のロマンチシズムが、怒りがよーく表れているじゃないか。
ロマンだけじゃないね。
蟻一匹通さぬ、見事なまでに一分の隙もない判決文だった。
あれじゃ、控訴のしようがないね」と褒めちぎる場面がありました。
法学部や経済学部、商学部などは先達の解釈と理論があり、一応正解があるります。
そしてその「相場にも正解があるはずだ」という誤解と錯覚が相場解釈を陳腐なものにしがち。
しかし文学部というのは正解のない世界。
その意味では文学部というのは常に正解のない証券界では結構役に立つ学部となりました。

相場は時として「不条理」。
アメリカの金利と景気の問題などまさにそれ。
「筋道が通らないこと。道理に合わないこと」。
それでも人間と同じように相場は生きていけますし成長します。
相場では不条理の中で条理など片隅に追いやられてしまう場合は多いもの。
フランツ・カフカは「芋虫になった人間」を「変身」で描きました。
アルベール・カミュは「太陽がまぶしすぎたから殺人」という意味不明な言葉を「異邦人」で描きました。
「人間を〈本質存在〉ではなく,個別具体的かつ主体的な事実存在,すなわち〈実存〉としてとらえる立場」は実存主義とも呼ばれます。
「明晰な理性を保ったまま世界に対峙するときに現れる不合理性」は相場でも同様。
ただ、むしろドストエフスキー「賭博者」の方が相場には役立つのかも知れないような気がします。

相場、というよりも多くの市場関係者は微分というのがお好き。
昨日の動きを基準にして、今日の動きを推測。
しかし、あまり明日とか明後日ということは気にしないようです。
未来を予測しているようで現在しか見ていないという点ではまさに微分。
本当に必要なのは積分でしょう。
そういう意味で、時間軸ということを考えさせてくれる良い機会はGWと正月。
夜のNYがどう動こうと、週末のNYがどうなろうと、GW明けに気にするのは月曜のNY動向。
本当は継続しているマーケットなのに奇妙な現象。
途中にそびえる経済指標には言及さます。
しかし、これも翌週火曜日の朝には過去の出来事であまり話題にはされません。
既に消化されてしまった材料にアレコレ言及することが稀なのも市場の特色。
これは違和感があるようで、それでも「ま、いいか」。
要は、翌週火曜の朝のシカゴ225先物の戻りがどうなのかということ。
だとすると、先週末の相場は始まる前から付け足しみたいなものに思えてきてしまいます。
どんな値動きでも、それはそれなりに必ず意味を持っているものと考えたいもの。
そして、微分して傾きを図ると、全体像からはかけ離れることも多いのも現実。
積分した全体像を見る作業が本当は必要なのですが・・・。

現代社会そして株式市場で情報の洪水はもはや当たり前のこと。
方眼紙に手書きしていた罫線はいまやパソコンの画面で自由自在に描かれます。
しかも瞬時に手に入るもろものを経済指標は別にして経済ニュースは今はフェイクを疑う時代になってきました。
報道の真贋が問われる時代。
だったらあえて便利なITを駆使するのではなく、むしろアナログチックなリアルを重視する傾向になってきます。
他人の解釈ではなく、第一次情報を自分で思考し脚色するという時代。
企業も投資家さんもリアルと求めるという風潮がわかるような気がします。

「空を押し上げて、手を伸ばす、5月のこと」。
そんな「ハナミズキ」のような風景になって欲しいGW明け。
少し変えれば「市場の我慢がいつか身を結び、果てない波がちゃんと止まりますように。
株と大好きな市場が百年続きますように」。
「3月が高ければ5月は安い」なんでアノマリーは吹っ飛ばして欲しいもの。

以下は今朝の場況。

「NYダウは4日続伸」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
「利下げ観測に加え、足元の決算発表シーズンは予想から上振れ。
投資家心理が再び上向きつつある」との解釈。
年内に0.46%の利下げがあるとの見方。
最初の利下げは9月か11月になると見込んでいる。
個別銘柄では半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーが4.7%高。
メディア大手パラマウント・グローバルが3.1%上昇。
ウォルト・ディズニーの上昇が目立った。
マイクロソフトとキャタピラーも上昇。
IBMやビザも買われた。
ボーイングが下落。
格安航空会社スピリット航空は9.7%急落。
終値ベースで過去最安値を更新。
イスラム組織ハマスがイスラエルとの休戦案を受け入れると伝わったことも支援材料。
ただ、最終的な合意に至るかどうかは不透明。
影響は限定的だった。
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁が「インフレとの戦いに終止符を打つには需要への打撃が必要になる可能性が高い」。
NY連銀のウィリアムズ総裁は「FRBがいずれ利下げを実施する。次の動きが利下げとなる可能性が高い」。
10年国債利回りは4.487%。
5年国債利回りは4.486%。
2年国債利回りは4.832%。
ドル円は153円台後半。
WTI原油先物6月物は0.37ドル(0.47%)高の1バレル=78.48ドル。
SKEW指数は132.12→135.18→130.08。
恐怖と欲望指数は39→40。
(昨年10月5日が20)。

週明けのNYダウは176ドル(0.46%)高の38852ドルと4日続伸。
(4日累計1037ドル高、3日間で949ドル高)
高値38886ドル、安値38689ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは94.53%(前日89.11%)。
NASDAQは192ポイント(1.19%)高の16349ポイントと3日続伸。
(累計744ポイント高)
高値16350ポイント、安値16197ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは93.84(前日89.84)。
S&P500は52ポイント(1.03%)高の5180ポイントと3日続伸。
(累計162ポイント高)
高値5181ポイント、安値5142ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは95.81%(前日88.43%)。
ダウ輸送株指数は32ポイント(0.21%)高の15380ポイントと3日続伸。
SOX指数は104ポイント(2.21%)高の4820ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.49(前日13.49)。
NYSEの売買高は9.63億株(前日10.24億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比690円高の38880円。
ドル建ては715円高の38905円。
ドル円は153.88円。
10年国債利回りは4.487%。
2年国債利回りは4.832%。

「アップルの6%高を好感」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
過去最大規模の自社株買いを発表したアップルが6%高とけん引役。
ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%高となった。
週間では3指数とも2週連続高。
S&P500採用銘柄のうち397社が決算を発表。
そのうち77%が市場予想を上回る決算を発表した。
アムジェンが11.8%高。
オンライン旅行代理店のエクスペディア・グループが15.3%安。
4月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増。
市場予想は24万3000人増だった。
3月から予想以上に伸びが鈍化。
過去6カ月で最小となり過去1年間の月間平均である24万2000人も下回った。
失業率は3.8%から3.9%に上昇。
ただ4%を27カ月連続で下回った。
時間当たり平均賃金は前年比3.9%上昇。
3月(4.1%上昇)から鈍化。
2021年6月以来初めて4%を下回った。
雇用統計を受け、9月の利下げ確率は約78%。
統計発表前の63%から上昇した。
4月のISMの非製造業総合指数は49.4。
2022年12月以来、1年4カ月ぶりの低水準。
市場予想は52.0だった。
債券利回りは低下。
2年国債と10年国債の利回り格差は雇用統計発表直後に一時マイナス0.265%に縮小した。
10年国債利回りは4.513%。
5年国債利回りは4.502%。
2年国債利回りは4.822%。
ドル円は152円台後半。
WTI原油先物6月物は0.84ドル(1.06%)安の1バレル=78.11ドル。
週間では5.74ドル(6.85%)安。
ビットコインは5.3%上昇の6万1828ドル。
SKEW指数は133.35→132.12→135.18。
恐怖と欲望指数は36→40。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは450ドル(1.18%)高の38675ドルと3日続伸。
高値38808ドル、安値38518ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは89.11%(前日88.64%)。
NASDAQは315ポイント(1.99%)高の16156ポイントと続伸。
高値16204ポイント、安値16068ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは89.84(前日88.66)。
S&P500は63ポイント(1.26%)高の5127ポイントと続伸。
高値5139ポイント、安値5101ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは88.43%(前日88.04%)。
ダウ輸送株指数は113ポイント(0.75%)高の15348ポイントと続伸。
SOX指数は110ポイント(2.41%)高の4716ポイントと続伸。
VIX指数は13.49(前日14.68)。
NYSEの売買高は10.24億株(前日11.43億株)。
3市場の合算売買高は107.1億株(前日は111.9億株、過去20日平均は110.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38360円。
ドル建ては195円高の38360円。
ドル円は152.98円。
一時151.86円と4月10日以来の安値を付けた。
10年国債利回りは4.513%。
2年国債利回りは4.822%。

「日足は4日連続で陽線」

木曜の日経平均は寄り付き270円安。
一時プラテンはしたものの終値は37円(▲0.10%)安の38236円と続落。
高値38355円。
安値37958円。
日足は4日連続で陽線。
日経平均は12日連続で一目均衡の雲の中。
雲の下限は37968円。
上限は38856円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
連休のハザマの日経平均は1勝2敗。
週間で301円上昇。
週足は十字に近いながらも陰線。
TOPIXは0.87ポイント(▲0.03%)安の2728ポイントと続落。
25日線(2713ポイント)を3日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は0.47ポイント(▲0.03%)安の1404.32と続落。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は3.29ポイント(▲0.51%)安の642.96と続落。
25日移動平均線からの乖離は▲5.27%(前日▲5.32%)。
プライム市場の売買代金は4兆2061億円(前日4兆7061億円)。
3日連続で4兆円超。
売買高は14.92億株。
値上がり645銘柄(前日439銘柄)。
値下がり936銘柄(前日1160銘柄)。
新高値59銘柄(前日74銘柄)。
新安値40銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.83(前日99.21)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.50(前日78.26)。
NTレシオは14.01倍(前日14.02倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38832円)からは▲1.54%(前日▲1.69%)。
14日連続で下回った。
上向きの75日線は38308円。
5日ぶりに下回った。
上向きの200日線(34713円)からは△10.15%(前日△10.35%)。
270日連続で上回った。
下向きの5日線は38095円。
4日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38970円。
26週線は36452円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.173%(前日▲13.178%)。
買い方▲6.481%(前日▲6.361%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.347%(前日▲6.211%)。
買い方▲22.182%(前日▲22.037%)。
空売り比率は41.6%(前日42.6%、2日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日9.2%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
4月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.12%(前週▲7.64%)。
2週ぶりに好転。
4月26日時点の裁定売り残は28億円減の4176億円。
4週連続で減少。
裁定買い残は2864億円減の2兆120億円。
2週連続で減少。
当限は売り残が75億円減の2143億円。
買い残が2865億円減の2兆101億円。
翌限以降は売り残が46億円増の2033億円。
買い残が0.4億円減の18億円。
日経VIは19.91(前日20.66)。
日経平均採用銘柄のPERは16.76倍(前日16.86倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では18.34倍。
EPSは2281円(前日2270円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.51倍(前日1.52倍)。
BPSは25321円(前日25180円)。
日経平均の予想益回りは5.97%。
予想配当り利回りは1.72%。
指数ベースではPERは22.55倍(前日22.63倍)。
EPSは1695円(前日1691円)。
PBRは2.06倍(前日2.06倍)。
BPSは18561円(前日18579円)。
10年国債利回りは0.900%(前日0.890%)。
プライム市場の予想PERは16.66倍。
前期基準では17.90倍。
PBRは1.43倍。
プライム市場の予想益回りは6.00%。
配当利回り加重平均は2.07%。
プライム市場の単純平均は1円安の2923円(前日は2925円)。
プライム市場の売買単価は2817円(前日2901円)。
プライム市場の時価総額は957兆円(前日957兆円)。
ドル建て日経平均は245.83(前日242.44)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38360円。
高値38380円、安値37805円。
大証夜間取引終値は日中比710円高38900円。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比690円高の38880円。
高値38905円、安値38375円。
大証夜間取引終値は日中比190円高38380円。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の37875円。
高値38365円、安値37740円。
大証夜間取引終値は日中比270円安の37920円。
気学では火曜が「前週木曜が高かりし時は反落する日」。
水曜が「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
木曜が「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ:。
金曜が「前場安いと後場高の日」。
ボリンジャーのプラス1σが39759円。
マイナス1σが37904円。
マイナス2σが36977円。
週足のプラス1σが40056円。
マイナス1σが37759円。
マイナス2σが36661円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
GW明けは8日(水)が「リーマンショック以降株高の日」で「新月」。
そしてトヨタの決算発表は水曜後場。

《今日のポイント5月7日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   NYダウは4日続伸(4日累計1037ドル高、3日間で949ドル高)
   NASDAQは3日続伸(累計744ポイント高)。
   S&P500は3日続伸(累計162ポイント高)。
   10年国債利回りは4.487%。
   5年国債利回りは4.486%。
   2年国債利回りは4.832%。
   ドル円は153円台後半。
   SKEW指数は132.12→135.18→130.08。
   恐怖と欲望指数は39→40。
   (昨年10月5日が20)。

   週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは4.513%。
   5年国債利回りは4.502%。
   2年国債利回りは4.822%。
   ドル円は152円台後半。
   SKEW指数は133.35→132.12→135.18。
   恐怖と欲望指数は36→40。
   (昨年10月5日が20)。

   木曜のNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
   10年国債利回りは4.589%。
   5年国債利回りは4.577%。
   2年国債利回りは4.881%。
   ドル円は153円台後半。
   SKEW指数は132.40→133.35→132.12。
   恐怖と欲望指数は40→36。
   (昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は32ポイント(0.21%)高の15380ポイントと3日続伸。
   SOX指数は104ポイント(2.21%)高の4820ポイントと3日続伸。
   VIX指数は13.49(前日13.49)。
   NYSEの売買高は9.63億株(前日10.24億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比690円高の38880円。

   週末のダウ輸送株指数は113ポイント(0.75%)高の15348ポイントと続伸。
   SOX指数は110ポイント(2.41%)高の4716ポイントと続伸。
   VIX指数は13.49(前日14.68)。
   NYSEの売買高は10.24億株(前日11.43億株)。
   3市場の合算売買高は107.1億株(前日は111.9億株、過去20日平均は110.7億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38360円。

   木曜のダウ輸送株指数は369ポイント(2.49%)高の15234ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は97ポイント(2.17%)高の4605ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は14.68(前日15.39)。
   NYSEの売買高は11.43億株(前日11.72億株)。
   3市場の合算売買高は111.9億株(前日は122.6億株、過去20日平均は110.4億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の37875円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆2061億円(前日4兆7061億円)。
   3日連続で4兆円超。
   売買高は14.92億株。
   値上がり645銘柄(前日439銘柄)。
   値下がり936銘柄(前日1160銘柄)。
   新高値59銘柄(前日74銘柄)。
   新安値40銘柄(前日38銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは95.83(前日99.21)。
   東証グロース市場の騰落レシオは78.50(前日78.26)。
   NTレシオは14.01倍(前日14.02倍)。
   サイコロは7勝5敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(38832円)からは▲1.54%(前日▲1.69%)。
   14日連続で下回った。
   上向きの75日線は38308円。
   5日ぶりに下回った。
   上向きの200日線(34713円)からは△10.15%(前日△10.35%)。
   270日連続で上回った。
   下向きの5日線は38095円。
   4日連続で上回った。
   25日線を下抜けたまま。
   13週線は38970円。
   26週線は36452円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.173%(前日▲13.178%)。
   買い方▲6.481%(前日▲6.361%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.347%(前日▲6.211%)。
   買い方▲22.182%(前日▲22.037%)。

(6)空売り比率は41.6%(前日42.6%、2日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日9.2%)。
   4月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.12%(前週▲7.64%)。
   2週ぶりに好転。
   4月26日時点の裁定売り残は28億円減の4176億円。
   4週連続で減少。
   裁定買い残は2864億円減の2兆120億円。
   2週連続で減少。
   当限は売り残が75億円減の2143億円。
   買い残が2865億円減の2兆101億円。
   翌限以降は売り残が46億円増の2033億円。
   買い残が0.4億円減の18億円。
   日経VIは19.91(前日20.66)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.76倍(前日16.86倍)。
   2日連続で16倍台。
   前期基準では18.34倍。
   EPSは2281円(前日2270円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.51倍(前日1.52倍)。
   BPSは25321円(前日25180円)。
   日経平均の予想益回りは5.97%。
   予想配当り利回りは1.72%。
   指数ベースではPERは22.55倍(前日22.63倍)。
   EPSは1695円(前日1691円)。
   PBRは2.06倍(前日2.06倍)。
   BPSは18561円(前日18579円)。
   10年国債利回りは0.900%(前日0.890%)。

(8)プライム市場の単純平均は1円安の2923円(前日は2925円)。
   プライム市場の時価総額は957兆円(前日957兆円)。
   ドル建て日経平均は245.83(前日242.44)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39759円。
   マイナス1σが37904円。
   マイナス2σが36977円。
   週足のプラス1σが40056円。
   マイナス1σが37759円。
   マイナス2σが36661円。
   3月月中平均は日経平均39844円。
   TOPIXは2728ポイント。
   (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
   昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
   GW明けは8日(水)が「リーマンショック以降株高の日」で「新月」。
   そしてトヨタの決算発表は後場。

今年の曜日別勝敗(5月2日まで)

月曜9勝5敗
火曜9勝8敗
水曜4勝12敗
木曜9勝10敗
金曜12勝4敗
(櫻井)。