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2024.04.16 櫻井 英明
気まぐれ
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。
NYダウの週間の下げは2023年3月以来の大きさでした。
JPモルガン・チェースの第1四半期決算(3月31日まで)は利益が市場予想を上回った。
一方、イランのイスラエル攻撃を囃して喧しいこと。
安全資産を求めての債券買いで債券利回りは低下。
地政学リスクを嫌って利下げを求めていた株価は急落。
少しつじつまは合いません。
「相場の今日や明日の動きは単なる気まぐれ」。
ピーターリンチの名言だと思います。
「春の嵐」が過ぎ去れば「春の晴天」がやってきました。
天気だって気まぐれ。
たぶん「理」でなく「心」が実は相場の大きな変動要因だとも思います。
それも他人の心理ではなく自分の心理が大切。
今年の予見では
↓
弥生 反発
卯月 底値模索
皐月 保ち合い
水無月 次第高
文月 急続伸
葉月 反落
4月5月は軟調と自分で予想しているのだから再度訪れるとみている夏までの我慢。
そういう時間軸が欲しいもの。
以下は今朝の場況。
↓「恐怖と欲望指数は41」
「続落」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
好調な米小売売上高を受け序盤は買い物先行。
NYダウの上昇幅は400ドルを超える場面があった。
前週末までに1820ドルあまり下落。
主力株の一部に押し目買いが先行した
ただ午後に「イスラエル軍がイラン攻撃の準備を整えた」と報じられると失速。
下落に転じた。
NYダウの6日続落は23年6月以来およそ10カ月ぶり。
S&P500は2営業日で2.64%下落。
2023年3月序盤以来の下落率を記録。
また、11月2日以来初めて50日移動平均線を下回った。
アップルが2.19%安。
テスラが5.6%下落。
セールスフォースが7.28%安。
3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.7%増。
オンライン売上高の急増を背景に市場予想(0.3%増)を上回った。
2月分は従来発表の0.6%増から0.9%増に上方修正。
これを受けFRBが利下げ開始時期を9月まで先送りするとの観測が高まった格好。
モルガン・スタンレーは第1四半期GDP成長率予想(年率)を2.4%から2.7%に引き上げた。
3月の前年同月比は4.0%増だった。
4月のNAHB住宅建設業者指数は前月から横ばいの51。
2023年7月以来8カ月ぶりとなる高水準を維持。
ただ4カ月連続の上昇傾向は一服。
2月の企業在庫は前月から0.4%増と市場予想と一致。
10年国債利回りは4.609%。
5年国債利回りは4.627%。
2年国債利回りは4.924%。
ドル円は154円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比0.25ドル(0.29%)安の1バレル=85.41ドル。
ビットコインは6.24%安の6万2950.00ドル
SKEW指数は136.16→142.31←137.72。
恐怖と欲望指数は46→41。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは248ドル(0.65%)安の37735ドルと6日続落。
高値38386ドル、安値37657ドル。
サイコロは2勝10敗。
騰落レシオは93.01%(前日94.52%)。
NASDAQは290ポイント(1.79%)安の15885ポイントと続落。
高値16295ポイント、安値15863ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは84.44%(前日88.21%)。
S&P500は61ポイント(1.20%)安の5061ポイントと続落。
高値5168ポイント、安値5052ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは91.15%(前日96.53%)。
ダウ輸送株指数は109ポイント(0.71%)安の15388ポイントと続落。
SOX指数は65ポイント(1.39%)安の4679ポイントと続落。
VIX指数は19.23(前日17.31)。
NYSEの売買高は10.48億株(前日10.28億株)。
3市場の合算売買高は115.3億株(前日は116.7億株、過去20日平均は110.3億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比525円安の38705円。
ドル建ては495円安の38735円。
ドル円は154.27円。
一時154.45円まで上昇した。
10年国債利回りは4.609%。
2年国債利回りは4.924%。
「空売り比率がなかなか40%を超えない」
週明けの日経平均は寄り付き467円安。。
終値は290円(▲0.74%)安の39232円と反落。
高値39232円と前日比マイナスながら高値引け。
安値38820円。
一時700円近く下落した場面があった。
日足は2日ぶりに陽線。
4月5日安値38774円に急接近する場面があって下ヒゲ陽線。
39457円→39232円にマド。
SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値で0勝2敗。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
TOPIXは6.44ポイント(▲0.23%)安の2753ポイントと3日ぶりに反落。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は3.33ポイント(▲0.23%)安の1417.14と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は3日続落。
東証グロース250指数は6.62ポイント(▲0.96%)安の680.75と3日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲5.96%(前日▲5.43%)。
プライム市場の売買代金は3兆9858億円(前日4兆5787億円)。
3日ぶりに4兆円割れ。
売買高は16.08億株。
値上がり690銘柄(前日931銘柄)。
値下がり910銘柄(前日664銘柄)。
新高値134銘柄(前日185銘柄)。
5日連続でに3ケタ。
新安値116銘柄(前日47銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.29(前日117.17)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.71(前日78.85)。
NTレシオは14.25倍(前日14.32倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(39685円)からは▲1.14%(前日▲0.46%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は37647円。
83日連続で上回った。
上向きの200日線(34419円)からは△14.92%(前日△13.99%)。
258日連続で上回った。
上向きの5日線は39533円。
2日ぶりに下回った。
25日線を下抜けた格好。
13週線は38746円。
26週線は36026円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.057%(前日▲21.480%)。
買い方▲4.543%(前日▲4.246%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.939%(前日▲12.663%)。
買い方▲18.18%(前日▲17.838%)。
空売り比率は39.9%(前日37.7%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.3%(前日6.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.80(前日19.97)。
日経平均採用銘柄のPERは17.05倍(前日17.07倍)。
5日連続で17倍台。
前期基準では19.14倍。
EPSは2301円(前日2315円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
BPSは25311円(前日25499円)。
日経平均の予想益回りは5.87%。
予想配当り利回りは1.65%。
指数ベースではPERは23.32倍(前日23.43倍)。
EPSは1686円(前日1682円)。
PBRは2.14倍。
BPSは18333円(前日18297円)。
10年国債利回りは0.855%(前日0.850%)。
プライム市場の予想PERは16.86倍。
前期基準では19.07倍。
PBRは1.46倍。
プライム市場の予想益回りは5.92%。
配当利回り加重平均は2.01%。
プライム市場の単純平均は10円安の2968円(前日は2978円)。
プライム市場の売買単価は2477円(前日2800円)。
プライム市場の時価総額は968兆円(前日971億円)。
ドル建て日経平均は255.01(前日257.92)と3日ぶりに反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比525円安の38705円。
高値39510円。安値38635円。
大証夜間取引終値は日中比530円安の38700円。
気学では火曜が「良く動く日。相場の足取りについて餉餉引きせよ」。
水曜が「戻り売り方針の日なれど後場の突込みは買い狙え」。
木曜が「転換日にして後場急変すること多し」。
金曜が「前場安いと後場高の日。逆なら見送れ」
ボリンジャーのプラス1σが40346円。
プラス2σが41011円。
マイナス1σが39023円。
マイナス2σが38360円。
週足のプラス1σが40256円。
プラス2σが41767円。
マイナス1σが37236円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
11日にラマダンは明けた。
《今日のポイント4月16日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.609%。
5年国債利回りは4.627%。
2年国債利回りは4.924%。
ドル円は154円台前半。
SKEW指数は136.16→142.31←137.72。
恐怖と欲望指数は46→41。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は109ポイント(0.71%)安の15388ポイントと続落。
SOX指数は65ポイント(1.39%)安の4679ポイントと続落。
VIX指数は19.23(前日17.31)。
NYSEの売買高は10.48億株(前日10.28億株)。
3市場の合算売買高は115.3億株(前日は116.7億株、過去20日平均は110.3億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比525円安の38705円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆9858億円(前日4兆5787億円)。
3日ぶりに4兆円割れ。
売買高は16.08億株。
値上がり690銘柄(前日931銘柄)。
値下がり910銘柄(前日664銘柄)。
新高値134銘柄(前日185銘柄)。
5日連続でに3ケタ。
新安値116銘柄(前日47銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.29(前日117.17)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.71(前日78.85)。
NTレシオは14.25倍(前日14.32倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(39685円)からは▲1.14%(前日▲0.46%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は37647円。
83日連続で上回った。
上向きの200日線(34419円)からは△14.92%(前日△13.99%)。
258日連続で上回った。
上向きの5日線は39533円。
2日ぶりに下回った。
25日線を下抜けた格好。
13週線は38746円。
26週線は36026円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.057%(前日▲21.480%)。
買い方▲4.543%(前日▲4.246%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.939%(前日▲12.663%)。
買い方▲18.18%(前日▲17.838%)。
(6)空売り比率は39.9%(前日37.7%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.3%(前日6.6%)。
日経VIは20.80(前日19.97)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.05倍(前日17.07倍)。
5日連続で17倍台。
前期基準では19.14倍。
EPSは2301円(前日2315円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
BPSは25311円(前日25499円)。
日経平均の予想益回りは5.87%。
予想配当り利回りは1.65%。
指数ベースではPERは23.32倍(前日23.43倍)。
EPSは1686円(前日1682円)。
PBRは2.14倍。
BPSは18333円(前日18297円)。
10年国債利回りは0.855%(前日0.850%)。
(8)プライム市場の単純平均は10円安の2968円(前日は2978円)。
プライム市場の時価総額は968兆円(前日971億円)。
ドル建て日経平均は255.01(前日257.92)と3日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40346円。
プラス2σが41011円。
マイナス1σが39023円。
マイナス2σが38360円。
週足のプラス1σが40256円。
プラス2σが41767円。
マイナス1σが37236円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
11日にラマダンは明けた。
今年の曜日別勝敗(4月15日まで)
↓
月曜8勝5敗
火曜7勝7敗
水曜3勝10敗
木曜8勝8敗
金曜10勝3敗
(櫻井)。