Blog

ブログ

2022.12.27 櫻井 英明

反復

来年のNHK大河ドラマ「どうする家康の経済波及効果は」は愛知県で393億円(うち名古屋市140億円・MUFJ)
因みに今年の「鎌倉殿の十三人」の試算は神奈川県内で307億円(横浜銀行)
日銀横浜支店の試算では260億円。
静岡県への経済波及効果は158億円(スルガ銀行系調査)。
20年の「麒麟がくる」の岐阜県への経済波及効果は73億円(十六銀)。
19年「いだてん 東京オリムピック噺」の地元経済への波及効果は102億円(日銀熊本支店の試算)。
18年「西郷どん」の試算は307億円(日銀鹿児島支店)。
17年の「おんな城主 直虎」の試算は179億円(日銀静岡支店)。
16年の「真田丸」は200億円(日銀長野・松本支店)。

何かと思い起こされるのがブラッククリスマスとなった2018年。
現物の終値は1010円安と今年2番目の下落幅。
東証1部の年初来安値銘柄は1601と過去最多記録を更新。
日経平均は5日続落(5日間で合計2350円安)。
10月高値からの下落率が21%と「弱気相場入り」のシグナルとされる20%超。
(NYダウが19.2%。NASDAQは20%超下落)。
市場からは「2015年の年末に似ている」の声。
「あの2015年だって年末3日間は続伸していた」という指摘。
「下には60ヶ月移動平均線(18873円)が控えている」の見方。
よく都合の良い線を見つけ出して来るもの。
値上がり27銘柄、値下がり2096銘柄。
新高値ナシ。新安値1601銘柄。
騰落レシオは65.64まで低下。
25日線からは10.9%、200日線からは14.0%のマイナスかい離。
25日線からは第二次限界水準まで到達た。
日経平均のPERは10.71倍。EPSは1788円。
PBRは0.99倍と12年11月以来6年ぶりの1倍割れ。
東証1部のPERは11.95倍と12倍割れ。
PBRは1.05倍。
配当利回りは2.67%。
株式益回りは8.36%まで上昇。
ボリンジャーのマイナス3σが19321円でこれも割れ込みました。
歴史は繰り返して相場は成長するということでしょう。

以下は今朝の場況。

「休場」

週明けのNY株式市場は休場。

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に反発。
10年国債利回りは3.750%。
2年国債利回りは4.327%。
ドル円は132円台後半。
SKEW指数は114.42→114.57。
恐怖と欲望指数は35→39。
VIX指数は20.87と低下。
3市場合算出来高は77.5億株(前日98.1億株、直近20日平均は114.1億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の26215円。

「反発」

週明けの日経平均は寄り付き44円高。
終値は170円(△0.65%)高の26405円と反発。
日足は2日連続で陽線。
金曜のマド26399円→26292円は埋めた。
月曜のマドは26292円→26294円。
TOPIXは4.58ポイント(△0.24%)高の1902ポイントと反発。
プライム市場指数は2.35ポイント高の978.92と反発。
東証マザーズ指数は2.44ポイント(▲0.35%)安の704.79と8日続落。
プライム市場の売買代金は1兆7793億円(前日は2兆4922億円)。
4月のプライム以降以来最低水準。
値上がり1056銘柄(前日675銘柄)。
値下がり691銘柄(前日1192銘柄)。
新高値31銘柄(前日31銘柄)。
新安値71銘柄(前日105銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは87.56(前日87.04)。
NTレシオは13.88倍(前日13.82倍)。
5日連続で13倍台。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
マザーズ指数は8日続落。25日線から▲8.9%。
グロース市場の騰落レシオは68.38(5月16日が63.13)。
下向きの25日線(27625円)からは▲4.41%(前日▲5.24%)。
6日連続で下回った。
3月安値の時は▲7.48%。
9月安値の時は▲5.98%、
下向きの75日線は27425円。
7日連続で下回った。
下向きの200日線(27243円)からは▲3.08%(前日▲3.70%)。
5日連続で下回った。
下向きの5日線は26420円。
7日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.253%(前日▲9.619%%)
買い方▲10.920%(前日▲11.227%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.067%(前日▲2.751%)。
買い方▲30.063% (前日▲29.683%)。
空売り比率は43.2%(前日46.5%。7日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.7%(前日10.1%)。
6日連続で10%超。
日経VIは19.35(前日20.20)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.26倍(前日12.23倍)。
前期基準では13.08倍。
EPSは2153円(前日245円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.11倍(前日1.10倍)。
BPSは23789円(前日23850円)。
10年国債利回りは0.445%(前日0.370%)。
日経平均の予想益回りは8.16%。
予想配当り利回りは2.39%。
プライム市場の予想PERは13.08倍。
前期基準では13.804。
PBRは1.12倍。
プライム市場の予想益回りは7.64%。
配当り利回り加重平均は2.60%。
プライム市場の単純平均は11円高の2366円。
プライム市場の売買単価は2168円(前日2142円)。
プライム市場の時価総額は688兆円(前日686兆円)。
ドル建て日経平均は199.11(前日197.76)と反発。
2日連続で200ドル割れ。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の26215円。
高値26290円、安値26025円。
週明けの大証先物夜間取引終値は日中比変わらずの26370円。
気学では「強く見せて押し目をつける日」。
水曜は「戻り売り方針の日。逆に高いと翌日安し」。
木曜は「高下して結局安し」。
金曜は「安納会」。
ボリンジャーのマイナス1σが26974円。
マイナス2σが26323円。
マイナス3σが25672円。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。

《今日のポイント12月27日》

(1)水曜のNY株式市場は休場。
   週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に反発。
   10年国債利回りは3.750%。
   2年国債利回りは4.327%。
   ドル円は132円台後半。
   SKEW指数は114.42→114.57。
   恐怖と欲望指数は35→39。
   VIX指数は20.87と低下。
   3市場合算出来高は77.5億株(前日98.1億株、直近20日平均は114.1億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の26215円。

(2)プライム市場の売買代金は1兆7793億円(前日は2兆4922億円)。
   値上がり1056銘柄(前日675銘柄)。
   値下がり691銘柄(前日1192銘柄)。
   新高値31銘柄(前日31銘柄)。
   新安値71銘柄(前日105銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは87.56(前日87.04)。
   NTレシオは13.88倍(前日13.82倍)。
   5日連続で13倍台。
   サイコロは5勝5敗で50.00%。

(3)下向きの25日線(27625円)からは▲4.41%(前日▲5.24%)。
   6日連続で下回った。
   3月安値の時は▲7.48%。
   9月安値の時は▲5.98%、
   下向きの75日線は27425円。
   7日連続で下回った。
   下向きの200日線(27243円)からは▲3.08%(前日▲3.70%)。
   5日連続で下回った。
   下向きの5日線は26420円。
   7日連続で下回った。

(4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.253%(前日▲9.619%%)
   買い方▲10.920%(前日▲11.227%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.067%(前日▲2.751%)。
   買い方▲30.063% (前日▲29.683%)。

(5)空売り比率は43.2%(前日46.5%。7日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は10.7%(前日10.1%)。
   6日連続で10%超。
   日経VIは19.35(前日20.20)。

(6)日経平均採用銘柄の予想PERは12.26倍(前日12.23倍)。
   EPSは2153円(前日245円)。
   11月15日の過去最高水準は2238円。
   225のPBRは1.11倍(前日1.10倍)。
   BPSは23789円(前日23850円)。
   10年国債利回りは0.445%(前日0.370%)。

(7)プライム市場の単純平均は11円高の2366円。
   プライム市場の時価総額は688兆円(前日686兆円)。
   ドル建て日経平均は199.11(前日197.76)と反発。
   2日連続で200ドル割れ。

(8)ボリンジャーのマイナス1σが27226円。
   マイナス2σが26699円。
   マイナス3σが26173円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

今年の曜日別勝敗(12月26日まで)

月曜24勝22敗
火曜30勝20敗
水曜23勝25敗
木曜25勝23敗
金曜22勝26敗
(櫻井)。