Blog

ブログ

2024.11.26 櫻井 英明

飛躍的な向上

日々のデータを確認するだけで、相場観は飛躍的に正解率が向上するはずです。
と、頭ではわかっていてもなかなか実行する人は少ないようです。
そして他人の相場勘ばかりを気にする傾向。
これでは儲かることは少ないのだろうと思います。。
勿論、専門家ではないのですから、毎日数時間を費やす必要はないでしょう。
でも、時折でも確認することで、相場の進化衰退のトレンドは感じられるはずだです。
気のせいかもしれませんが相場の妖精の小さな囁きが聞こえたような気になるもの。
いちいちデータを集めるのが面倒なら、少なくともデータの確認をすればよいだけのこと。
ヨチヨチ歩きの投資初心者さんでも、これだけでベテラン投資家の一歩前を進むことが可能になるでしょ。
煩雑さをいとわず、地道に面倒くささを継続するだけで、視野は開けてくるはずです。
他人の意見の受け売りばかりのマスコミの相場観よりはよほど役に立つように思えます。

28日は米感謝祭でNY休場。
ブラックフライデーから米国の年末商戦が本格化します。
そしてNY株も強含むというのがアノマリー。
感謝祭の前の火曜日から、翌年1月の第2営業日までの期間、米株は強含む経験則があるそうです。
1950年以降、S&P500数は同期間に上昇59回、下落が15回で勝率79.73%。
平均上昇率は3.78%。
平均下落率は2.13%。
ラッセル2000は同期間に平均上昇率が5.12%。
中小型株のパフォーマンスが良いことでも知られています。
因みに「11月最終日を含む週の株高」というアノマリーもあります。

以下は今朝の場況。

「11月最終日を含む週の株高アノマリー」

「続伸」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは連日の過去最高値更新。
中小型株で構成するラッセル2000指数も3年ぶりに過去最高値を更新。
「国債利回りの低下を好感」との解釈。
アマゾンが2.2%高。
百貨店大手メーシーズは2.2%下落。
10月のシカゴ連銀全米活動指数はマイナス0.40。
前月(マイナス0.27)から悪化し1月以来の低水準。
国債利回りは低下。
トランプ次期米大統領が著名投資家スコット・ベッセント氏を財務長官に指名。
財政軌道が懸念されていたよりも緩やかなものになるとの見方が浮上した。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時わずかに逆転。
逆転は1カ月ぶり。
10年国債利回りは4.275%。
5年国債利回りは4.175%。
2年国債利回りは4.272%。
ドル円は154円台前半。
WTI原油先物1月限は2.30ドル(3.23%)安の68.94ドル。
イスラエルとヒズボラの停戦を巡る合意が数日中に締結される可能性があるとの報道を受けた。
ビットコインは5%安の9万4749.00ドル。
SKEW指数は155.72→161.64→167.28。
恐怖と欲望指数は60→61。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

週明けのNYダウは440ドル(0.99%)高の44736ドルと4日続伸。
高値44815ドル、安値44385ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは106.63(前日97.36)。
NASDAQは51ポイント(0.26%)高の19054ポイントと4日続伸。
高値19208ポイント、安値18969ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは98.97(前日93.28)。
S&P500は18ポイント(0.30%)高の5987ポイントと6日続伸。
高値6020ポイント、安値5963ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは111.51%(前日101.17%)。
週明けのダウ輸送株指数は387ポイント(2.23%)高の17754ポイントと3日続伸。
SOX指数は32ポイント(0.64%)高の4987ポイントと反発。
VIX指数は14,60(前日15.24)。
NYSEの売買高は10.20億株(前日10.20億株)。
3市場の合算売買高は166.9億株(前日134.9億株。直近20日平均は149.3億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の38795円。
ドル建ては大証日中比85円高の38825円。
ドル円は154.14円。
10年国債利回りは4.275%。
2年国債利回りは4.272%。

「25日線を上回った」

週明けの日経平均は寄り付き396円高。
終値は496円(△1.36%)高の38780円と続伸。
高値39053円(769円高)。
安値38672円。
日足は2日連続で陽線。
38420円→38672円にマド。
SQ値39901円は「幻」のまま。
日経平均は4日ぶりに一目均衡の雲の上。
上限は38665円。
下限は35706円。
TOPIXは19.07ポイント(△0.71%)高の2715ポイント続伸。
25日線(2690ポイント)を2日連続で上回った。
75日線(2657ポイント)を13日連続で上回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は9.85ポイント(△0.71%)高の1397.59ポイントと続伸。
東証グロース250指数は3.37ポイント(△0.53%)高の638.18と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.47%(前日△2.02%)。
プライム市場の売買代金は6兆5076億円(前日3兆7897億円)。
売買高は27.45億株(前日16.81億株)。
値上がり744銘柄(前日1116銘柄)。
値下がり823銘柄(前日470銘柄)。
新高値59銘柄(前日29銘柄)。
新安値12銘柄(前日18銘柄)。
プライム市場の騰落レシオ94.04(前日94.21)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.82(前日93.50)。
NTレシオは14.28倍(前日14.20倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38687円)から△0.24%(前日▲1.06%)。
9日ぶりに上回った。
上向きの75日線は38022円。
20日連続で上回った。
上向きの200日線(38596円)からは△0.48%(前日▲0.77%)。
6日ぶりに上回った。
上向いた5日線は38371円。
2日連続で上回った。
13週線は38378円。
26週線は38478円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.453%(前日▲16.484%)。
買い方▲8.384%(前日▲8.934%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲13.322%(前日▲13.186%)。
買い方▲17.880%(前日▲18.442%)。
空売り比率は38.4%(前日40.9%、11日ぶりに40%割)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日8.7%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは20.85(前日23.64)。
日経平均採用銘柄のPERは15.74倍(前日15.60倍)。
前期基準では16.14倍。
EPSは2463円(前日2454円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは27118円(前日26960円)。
日経平均の予想益回りは6.35%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.58倍(前日20.32倍)。
EPSは1884円(前日1884円)。
PBRは1.99倍(前日1.96倍)。
BPSは19487円(前日19532円)。
10年国債利回りは1.070%(前日1.080%)。
プライム市場の予想PERは15.52倍。
前期基準では15.97倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.44%。
配当利回り加重平均は2.37%。
プライム市場の単純平均は5円高の2717円(前日は2711円)。
プライム市場の売買単価は2269円(前日2253円)。
プライム市場の時価総額は943兆円(前日937兆円)。
ドル建て日経平均は251.13(前日247.22)と続伸。
週明けのシカゴ225先物は大証前日比55円高の38795円。
高値39075円、安値38600円。
大証夜間取引終値は日中比90円高の38830円。
気学では火曜は「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」
水曜は「変化注意日にして不時安をみることあり」
木曜は「後場へかけてよく動く日。前止めの足取りにつけ」
金曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」
ボリンジャーのプラス1σが39192円。
プラス2σが39697円。
プラス3σが40203円。
マイナス1σが38181円。
マイナス2σが37676円。
マイナス3σが37170円。
週足のプラス1σが39396円。
マイナス1σが37361円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
今日からは水星逆行(→12月16日)。
「11月最終日を含む週の株高アノマリー」との相克。

《今日のポイント11月26日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   NYダウは連日の過去最高値更新。
   中小型株で構成するラッセル2000指数も3年ぶりに過去最高値を更新。
   10年国債利回りは4.275%。
   5年国債利回りは4.175%。
   2年国債利回りは4.272%。
   ドル円は154円台前半。
   SKEW指数は155.72→161.64→167.28。
   恐怖と欲望指数は60→61。
   10月18日の75がピークだった。
   (昨年10月5日が20)。

(2)週明けのダウ輸送株指数は387ポイント(2.23%)高の17754ポイントと3日続伸。
   SOX指数は32ポイント(0.64%)高の4987ポイントと反発。
   VIX指数は14,60(前日15.24)。
   3市場の合算売買高は166.9億株(前日134.9億株。直近20日平均は149.3億株)。

(3)プライム市場の売買代金は6兆5076億円(前日3兆7897億円)。
   売買高は27.45億株(前日16.81億株)。
   値上がり744銘柄(前日1116銘柄)。
   値下がり823銘柄(前日470銘柄)。
   新高値59銘柄(前日29銘柄)。
   新安値12銘柄(前日18銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオ94.04(前日94.21)。
   東証グロース市場の騰落レシオは95.82(前日93.50)。
   NTレシオは14.28倍(前日14.20倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(38687円)から△0.24%(前日▲1.06%)。
   9日ぶりに上回った。
   上向きの75日線は38022円。
   20日連続で上回った。
   上向きの200日線(38596円)からは△0.48%(前日▲0.77%)。
   6日ぶりに上回った。
   上向いた5日線は38371円。
   2日連続で上回った。
   13週線は38378円。
   26週線は38478円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.453%(前日▲16.484%)。
   買い方▲8.384%(前日▲8.934%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲13.322%(前日▲13.186%)。
   買い方▲17.880%(前日▲18.442%)。

(6)空売り比率は38.4%(前日40.9%、11日ぶりに40%割)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日8.7%)。
   9月13日が16.4%だった。
   日経VIは20.85(前日23.64)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.74倍(前日15.60倍)。
   前期基準では16.14倍。
   EPSは2463円(前日2454円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
   BPSは27118円(前日26960円)。
   日経平均の予想益回りは6.35%。
   予想配当り利回りは2.00%。
   指数ベースではPERは20.58倍(前日20.32倍)。
   EPSは1884円(前日1884円)。
   PBRは1.99倍(前日1.96倍)。
   BPSは19487円(前日19532円)。
   10年国債利回りは1.070%(前日1.080%)。

(8)プライム市場の単純平均は5円高の2717円(前日は2711円)。
   プライム市場の時価総額は943兆円(前日937兆円)。
   ドル建て日経平均は251.13(前日247.22)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39192円。
   プラス2σが39697円。
   プラス3σが40203円。
   マイナス1σが38181円。
   マイナス2σが37676円。
   マイナス3σが37170円。
   週足のプラス1σが39396円。
   マイナス1σが37361円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   月足陽線基準は38053円。
   今日からは水星逆行(→12月16日)。
   「11月最終日を含む週の株高アノマリー」との相克。

今年の曜日別勝敗(11月25日まで)

月曜21勝16敗
火曜28勝18敗
水曜17勝28敗
木曜23勝24敗
金曜28勝18敗
(櫻井)