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2024.10.01 櫻井 英明

同い年

土曜日はストボフォ-ラム名古屋。
ミッドランドホールは久しぶりだなとは思いましたが、言われてみれば2018年以来6年ぶり。
例年のように台風の襲来を気にしながらも雨は降らず椅子が足りなくなるほど多くの方々においでいただきました。
「参考になった」という声は少なく「楽しかった」という感想ばかり。
シカゴ日経平均が2400円も下げていたのですが「楽しかった」で良かったです。
「楽しい話とシリアスな話、どちらがいいですか」とセミナーの前に伺ったところ、ほぼ半々でしたが、暗い話よりも明るい話の方が良かったみたいです。
「小川さんに会いたくて東京から来ました」。
「神戸に行けないので名古屋にきました」。
「札幌も行きますよ」。
ストボの輪の広がりは全国津々浦々に広がっていることを感じました。

次期総理 石破茂氏  昭和32年2月生まれで67歳。
現総理  岸田文雄氏 昭和32年7月29日生まれで67歳。
元総理  野田佳彦氏 昭和32年5月20日生まれで67歳。
石破氏は1学年上ですが、昭和32年生まれから総理大臣が3人。
それぞれ「同い年」で3人の宰相というのは珍しいこと。
しかも日本の人口はベビーブーム以降の減少のボトムが昭和32年。
その後増加に転じています。
一方で、人口の多い団塊の世代からは鳩山由紀夫氏(昭和22年)と菅直人氏(昭和21年生まれ)、
そして菅義偉氏(昭和23年)の三人。
日本の社会を良くも悪くもけん引してきた団塊の世界とその後塵を拝してきた昭和32年。
3丁目の夕日のような時代背景に生まれた者同士が永田町では輝いているようです。
因みに、当方も昭和32年12月生まれで66歳。
「同い年」。
そして昭和32年生まれは「酉年」。

興味深い数字がたくさん登場しました。

日経平均は上向きの25日線(37571円)から△6.01%(前日△3.81%)。
これは第一次限界値。
空売り比率は39.8%(前日42.8%、4日ぶりに40%割れ)。
日経平均採用銘柄PERは15.90倍(前日15.74倍)。
EPSは2505円(前日2473円)。
連日で過去最高を更新し2500円台乗せ。
プライム市場の単純平均は107円安の2789円(前日は2896円)。
分割の影響と考えらます。
ドル建て日経平均は272.26(前日268.99)と3日続伸。
3月21日の270.68を上回り年初来高値を更新。
所詮、掉尾の一振に向けての一里塚。
上げにも下げにも「騒がない、慌てない」ことです。

10月4日は「証券投資の日」。
由来は「10(とう)」と4(し」の語呂合わせ。
1996年に日本証券業協会によって制定され、2009年に名称が「投資の日」で登録。
2017年に「証券投資の日」となりました。
日経平均の今回の上昇相場は昨年10月4日終値30526円が起点。
昨年スタートした海外投資家とのコミュニケーションを強化するための「JAPANWEEKS」。
今年も9月30日から10月4日をコアウィークとして開催。
「資産運用立国」はお題目ではなく実務の世界に入ってきています。
今回の投資の日に関して感動したのは日本証券業協会のHP。
「きみの投資が未来をつくる」がメインのコピー。
「命のために戦う人いる。経済を止めない、そのために動く人々がいる。
熱狂できる日が必ず帰ってくる、そのためのテクノロジーが必ず生まれる」などと続いています。
そして「証券投資は、そんな企業を支える力になる。私たち一人ひとりが取り組める、未来への関わり方だと信じています」と結ばれます。
毎年1回巡ってくるイベントだが「証券投資」の意義や意味を再考するよい機会。
投資は「今だけ金だけ自分だけ」と思っている人は少なくありません。
しかし足りないものがあります。
それは「夢」。
例えばがんや心臓病が回復する薬の技術開発や生成AIや量子コンピュータなどの華々しいテクノロジー開発も夢。
しかし地味ではあるが必要とされる「夢」も多いです。

以下は今朝の場況。

「上期の日経平均株価は2449円89銭(6.07%)下落」

「恐怖と欲望指数は67→75」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
S&P500とNYダウは終値ベースで過去最高値を更新。
主要3指数はいずれも四半期および月間でプラスとなった。
月間でS&Pは2%上昇。
9月として2013年以来の好調なパフォーマンスとなった。
上昇は5カ月連続。
四半期ベースではS&Pが5.5%高、ナスダックが2.6%高、ダウが8.2%高。
CVSヘルスが2.4%上昇した。
国債利回りは上昇。
FRBパウエル議長は講演で「金融政策にあらかじめ決められた経路」はないと指摘。
金利引き下げに段階的なアプローチを取る意向を示唆した。
10年国債利回りは3.785%。
5年国債利回りは3.563%。
2年国債利回りは3.645%。
11月に0.5%の利下げが行われる確率は35%。
パウエル議長の講演前は約37%。
27日は53%だった。
ドル円は143円台後半。
WTI原油先物11月限は0.01ドル(0.01%)安の1バレル=68.17ドル。
ビットコインは3.73%下落し6万3355ドル。
SKEW指数は158.67→160.99→154.30。
恐怖と欲望指数は67→75。
(昨年10月5日が20)。

週明けのNYダウは17ドル(0.04%)高の42330ドルと3日続伸。
高値42347ドル、安値41929ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは147,19(前日147.19)。
NASDAQは69ポイント(0.38%)高の18189ポイントと反発。
高値18198ポイント、安値17967ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.29(前日104.29)。
S&P500は24ポイント(0.42%)高の5762ポイントと反発。
高値5765ポイント、安値5703イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは129.14%(前日129.14%)。
週明けのダウ輸送株指数は108ポイント(0.67%)高の16294ポイントと3日続伸。
SOX指数は44ポイント(0.84%)安の5173ポイントと続落。
VIX指数は16.73(前日16.96)。
NYSEの売買高は13.82億株(前日9.95億株)。
3市場の合算売買高は126.4億株(前日115億株、過去20日平均は119.3億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比185円高の38115円。
ドル建ては大証日中比335円高の38265円。
ドル円は143.62円。
10年国債利回りは3.785%。
2年国債利回りは3.645%。

「日経平均株価の9月月中平均は37162円」

週明けの日経平均は寄り付き712円安。
終値は903円(△2.32%)高の37918円と3日ぶりに反落。
高値39126円。
安値37797円。
日足は3日ぶりに陰線。
過去5番目、今年3番目の下落幅。
9月メジャーSQ値36906円に対して8勝3敗。
26日は38109円→38240円にマド。
20日は37394円→37654円のマドで2空。
19日は36675円→36958円にマド。
日経平均は7日連続で目均衡の雲の上。
上限は36791円。
雲の下限は36369円。
日経平均は月間では728円(2%)下落。
月足は3カ月連続陰線。
TOPIXは95.00ポイント(▲3.47%)安の2645ポイントと3日ぶりに反落。
25日線(2642ポイント)を5日連続で上回った。
75日線(2703イント)を3日ぶりに下回った。
3日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は50.10ポイント(▲3.56%)安高の1360.30ポイントと3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は23.12ポイント(▲3.42%)安の652.63と3日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は▲0.68%(前日2.92%)。
プライム市場の売買代金は6兆1216億円(前日5兆6355億円)。
売買高は26.00億株(前日22.49億株)。
値上がり130銘柄(前日642銘柄)。
値下がり1505銘柄(前日928銘柄)。
新高値27銘柄(前日91銘柄)。
新安値43銘柄(前日0銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.44(前日115.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.94(前日95.30)。
NTレシオは14.33倍(前日14.53倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(37559円)から△0.96%(前日△6.01%)。
6日連続で上回った。
下向いた75日線は38277円。
3日ぶりに下回った。
上向きの200日線(37752円)からは△0.44%(前日△5.57%)。
6日連続で上回った。
上向きの5日線は38497円。
8日ぶりに下回った。
13週線は37952円。
26週線は38341円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.150%(前日▲17.423%)。
買い方▲8.807%(前日▲6.051%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.124%(前日▲8.415%)。
買い方▲17.478%(前日▲14.724%)。
空売り比率は45.5%(前日39.8%、2日ぶりに40%超)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.0%(前日7.9%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
日経VIは28.23(前日26.51)。
日経平均採用銘柄PERは15.27倍(前日15.90倍)。
前期基準では15.68倍。
EPSは2483円(前日2505円)。
直近ピークは9月27日2505円、3月4日2387円。
225のPBRは1.34倍(前日1.39倍)。
BPSは28298円(前日28654円)。
日経平均の予想益回りは6.55%。
予想配当り利回りは1.97%。
指数ベースではPERは20.34倍(前日21.36倍)。
EPSは1864円(前日1864円)。
PBRは1.88倍(前日1.97倍)。
BPSは20169円(前日20218円)。
10年国債利回りは0.855%(前日0.855%)。
プライム市場の予想PERは15.26倍。
前期基準では15.67倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.55%。
配当利回り加重平均は2.41%。
プライム市場の単純平均は72円安の2716円(前日は2789円)。
プライム市場の売買単価は2354円(前日2505円)。
プライム市場の時価総額は922兆円(前日956円)。
ドル建て日経平均は267.40(前日272.26)と4日ぶりに反落。
週明けのシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比185円高の38115円。
高値38460円、安値37355円。
大証夜間取引終値は日中比280円高の38210円。
気学では火曜は「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」
水曜は「押し込んで戻す日」
木曜は「よく動く日。高安共に波動につくべし」
金曜は「前場安いと後場高の日」
ボリンジャーのプラス1σが38632円。
プラス2σが39706円。
マイナス1σが36485円。
マイナス2σが25412円。
週足のプラス1σが39623円。
マイナス1σが36280円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。

《今日のポイント10月1日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
   10年国債利回りは3.785%。
   5年国債利回りは3.563%。
   2年国債利回りは3.645%。
   ドル円は143円台後半。
   SKEW指数は158.67→160.99→154.30。
   恐怖と欲望指数は67→75。
   (昨年10月5日が20)。

(2)週明けのダウ輸送株指数は108ポイント(0.67%)高の16294ポイントと3日続伸。
   SOX指数は44ポイント(0.84%)安の5173ポイントと続落。
   VIX指数は16.73(前日16.96)。
   NYSEの売買高は13.82億株(前日9.95億株)。
   3市場の合算売買高は126.4億株(前日115億株、過去20日平均は119.3億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比185円高の38115円。

(3)プライム市場の売買代金は6兆1216億円(前日5兆6355億円)。
   売買高は26.00億株(前日22.49億株)。
   値上がり130銘柄(前日642銘柄)。
   値下がり1505銘柄(前日928銘柄)。
   新高値27銘柄(前日91銘柄)。
   新安値43銘柄(前日0銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは105.44(前日115.78)。
   東証グロース市場の騰落レシオは89.94(前日95.30)。
   NTレシオは14.33倍(前日14.53倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(37559円)から△0.96%(前日△6.01%)。
   6日連続で上回った。
   下向いた75日線は38277円。
   3日ぶりに下回った。
   上向きの200日線(37752円)からは△0.44%(前日△5.57%)。
   6日連続で上回った。
   上向きの5日線は38497円。
   8日ぶりに下回った。
   13週線は37952円。
   26週線は38341円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.150%(前日▲17.423%)。
   買い方▲8.807%(前日▲6.051%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.124%(前日▲8.415%)。
   買い方▲17.478%(前日▲14.724%)。

(6)空売り比率は45.5%(前日39.8%、2日ぶりに40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は10.0%(前日7.9%)。
   日経VIは28.23(前日26.51)。

(7)日経平均採用銘柄PERは15.27倍(前日15.90倍)。
   前期基準では15.68倍。
   EPSは2483円(前日2505円)。
   直近ピークは9月27日2505円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.34倍(前日1.39倍)。
   BPSは28298円(前日28654円)。
   日経平均の予想益回りは6.55%。
   予想配当り利回りは1.97%。
   指数ベースではPERは20.34倍(前日21.36倍)。
   EPSは1864円(前日1864円)
   PBRは1.88倍(前日1.97倍)。
   BPSは20169円(前日20218円)。
   10年国債利回りは0.855%(前日0.855%)。

(8)プライム市場の単純平均は72円安の2716円(前日は2789円)。
   プライム市場の時価総額は922兆円(前日956円)。
   ドル建て日経平均は267.40(前日272.26)と4日ぶりに反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38632円。
   プラス2σが39706円。
   マイナス1σが36485円。
   マイナス2σが25412円。
   週足のプラス1σが39623円。
   マイナス1σが36280円。
   9月メジャーSQ値は36906円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。

今年の曜日別勝敗(9月30日まで)

月曜17勝14敗
火曜23勝15敗
水曜14勝23敗
木曜20勝19敗
金曜22勝16敗
(櫻井)。