久しぶりのストボのイベント。
小川さんも書いてましたが、ありがとうございました。
遠くは岡山からお見えになった方もおられれば、「毎月石垣に潜りに行ってるよ」というからもおられました。
刹那の一期一会でしたが濃密な時間を当方も過ごさせたいただいた土曜日でした。
7月には「七夕天井天神底」という古い言い回しがあります。
ところがここ数年は「七夕底」の方が多くなりました。
おそらくETFの分配金ねん出の売りを通過して復活してきたということでしょう。
因みに目先の底値になったポイントを見てみると、2015年は7月9日。
2016年は7月8日。
2017年は7月7日。
2018年は7月5日。
2019年、2020年は7月10日。
2021年は7月9日。
昨年は7月5日。
司馬遼太郎氏の「新史太閤記」で記憶に残った一文。
(豊臣秀吉にとって)「戦とは勝つべき態勢をつくりあげえることであった。
見方を増やし、敵の加担者を減らし、戦場に集結する人数は敵の倍以上と言うことを目標としていた。
合戦の持つ投機性を減らし、奇跡を信ぜず、物理的に必ず勝つ態勢へ盛り上げていく。
必ず勝つという態勢ができてからはじめて戦さをする。
戦はそれを始める前にすでに勝っていなければならない」というのが彼の理想でした。
そして「上杉謙信は所詮、田舎大名だ」と評したとの記述。
「謙信のやりかたは投機性が強く、常に現場の技巧主義であるということが、旧式である」。
株式市場から俯瞰してみると、とても深い言葉になってきます。
7月2日朝日新聞朝刊の「天声人語」。
井上陽水さんの「傘がない」から転じた一文が目につきました。
「新聞やテレビが報じるのは、何やら実感がわかない、遠くの話ばかりではないか。
もっと目の前の難題にあたふた振り回されているのが、わたしたち人間というものでないのか」。
これは株式市場にも通じる話。
《兜町ポエム》
「見上げてごらん新興市場の星を」
見上げてごらん新興市場の星を
小さな銘柄の
大きな未来が
ささやかな株価を映している
見上げてごらん新興市場の星を
グローズの株を
名もない銘柄が
株価の成長を目指してる
手をつなごう市場と
追いかけよう夢を
みんななら苦しくなんかないさ
見上げてごらん新興市場の星を
小さな銘柄の
大きな未来が
上値を追う株価をうたってる
見上げてごらん新興市場の星を
グロースの株を
たくさんの銘柄が
大きな変化の未来を宿している
以下は今朝の場況。
↓
「自律反発」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って4日ぶりに反発。
前週末までの3帆続落で683ドル下落。
主力銘柄の一部には自律反発狙いの買いが入った
半導体メーカーのインテルとクアルコムが上昇。
イエレン財務長官が「中国当局者との会談は直接的かつ生産的なものだった」とコメント。
これが好材料視された。
著名投資家カール・アイカーン氏の投資会社アイカーン・エンタープライズが急騰。
5月の卸売在庫は横ばい。
速報値(0.1%減)から上方修正。
市場予想は0.1%減だった。
前年同月比では3.7%増加した。
4月は0.3%減だった。
クリーブランド地区連銀のメスター総裁のコメント。
「基調インフレ圧力は依然強FRBの追加利上げが必要となる可能性を示唆している」。
一方、アトランタ地区連銀のボスティック総裁のコメント。
「FRBによる追加利上げがなくてもインフレ率が2%目標に戻る極めて単純明快な一連の理由がある」。
サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁のコメント。
「労働市場が好調に推移する中、高すぎるインフレを引き下げるために、年内あと2回の利上げが必要となる公算が大」。
12日発表予定の6月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇、前年同月比3.1%上昇の見通し。
2年国債と10年債の利回り格差はマイナス0.86%。
10年国債利回りは3.999%。
前週末には一時4.094%と8カ月ぶりの高水準を付けていた。
2年国債利回りは4.863%。
前週6日に5.12%と2007年6月以来の高水準を付けていた。
ドル円は141円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比0.87ドル(1.18%)安の1バレル=72.99ドル
SKEW指数は148.45→148.13→142.49。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は78→78(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
週明けのNYダウは209ドル(0.62%)高の33944ドルと4日ぶりに反発。
高値33958ドル、安値33705ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは120.59%(前日120.59%)。
NASDAQは24ポイント(0.18%)高の13685ポイントと4日ぶりに反発。
高値13692ポイント、安値13584ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは104.48%(前日104.44%)。
S&P500は10ポイント(0.24%)高の4409ポイントと4日ぶりに反発。
高値4412ポイント、安値4389ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは129.37%(前日129.41%)。
ダウ輸送株指数は160ポイント(1.03%)高の15720ポイントと続伸。
SOX指数は73ポント(2.06%)高の3651ポイントと続伸。
VIX指数は15.04(前日14.83)。
NYSE出来高は8.49億株(前日9.79億株)。
3市場の合算売買高は102億株(前日は103億株。過去20日平均は110.9億株)。
週明けシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の32270円。
ドル建ては大証日中比180円高の32320円。
ドル円は141.31円。
10年国債利回りは3.999%。
2年国債利回りは4.863%。
「TOPIXは2勝10敗でサイコロ16.66%」
週明けの日経平均は寄り付き5円高
終値は198円安の32189円と5日続落。
5日間で1562円安。
日足は3日連続で陰線。
TOPIXは11.57ポイント(▲0.51%)安の2243ポイントと5日続落。
プライム市場指数は5.94ポイント(▲0.51%)安の1154.47と5日続落。
東証スタンダード指数は4日続落。
東証マザーズ指数は5.07ポイント(▲0.64%)安の781.20と反落。
プライム市場の売買代金は3兆6945億円(前日は3兆8131億円)。
42日連続で3兆円超。
値上がり932銘柄(前日456銘柄)。
値下がり814銘柄(前日1312銘柄)。
指数下落で値上がり銘柄の方が多いというアンバランスは解消されるかどうか。
新高値65銘柄(前日36銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値23銘柄(前日59銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは99.35(前日105.56)。
NTレシオは14.35倍(前日14.36倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
TOPIXは2勝10敗で16.66%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(32942円)からは▲2.29%(前日▲1.69%)。
3日連続で下回った。
25日線割れは4月10日以来のこと。
上向きの75日線は30405円。
73日連続で上回った。
上向きの200日線(28449円)からは△13.15%(前日△13.93%)。
72日連続で上回った。
下向きの5日線は32822円。
4日連続で下回った。
25日線とデッドクロスした。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.721%(前日▲15.903%)。
買い方▲6.752%(前日▲6.061%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.048%(前日▲7.551%)。
買い方▲20.703%(前日▲20.140%)。
空売り比率は48.3%(前日46.0%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率10.0%(前日9.2%)。
日経VIは21.13(前日20.26)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.89倍(前日14.99倍)。
前期基準では15.25倍。
EPSは2161円(前日2160円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.34倍(前日1.36倍)。
BPSは24022円(前日23991円)。
10年国債利回りは0.465%(前日0.445%)。
4月28日以来の高水準。
日経平均の予想益回りは6.72%。
予想配当り利回りは1.99%。
プライム市場の予想PERは15.26倍。
前期基準では15.76倍。
PBRは1.30倍。
プライム市場の予想益回りは6.54%。
配当利回り加重平均は2.29%。
プライム市場の単純平均は3円安の2602円。
プライム市場の売買単価は2438円(前日2480円)。
プライム市場の時価総額は802兆円(前日806兆円)。
ドル建て日経平均は225.75(前日225.55)と6日ぶりに反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の32270円。
高値32540円、安値32035円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比170円高の32310円
気学では「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
水曜は「前日高いと反落する」。
木曜は「戻り売り方針良し」。
金曜は「案外高き日なり。逆に安き日は週明け高し」。
ボリンジャーのプラス1σが33518円。
プラス2σが34084円。
マイナス1σが32372円。
マイナス2σが31801円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32885円。
プラス2σが34561円。
アノマリー的には水曜が「変化日」。
《今日のポイント7月11日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って4日ぶりに反発。
10年国債利回りは3.999%。
2年国債利回りは4.863%。
ドル円は141円台前半。
SKEW指数は148.45→148.13→142.49。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は78→78(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は160ポイント(1.03%)高の15720ポイントと続伸。
SOX指数は73ポント(2.06%)高の3651ポイントと続伸。
VIX指数は15.04(前日14.83)。
NYSE出来高は8.49億株(前日9.79億株)。
3市場の合算売買高は102億株(前日は103億株。過去20日平均は110.9億株)。
週明けシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の32270円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆6945億円(前日は3兆8131億円)。
42日連続で3兆円超。
値上がり932銘柄(前日456銘柄)。
値下がり814銘柄(前日1312銘柄)。
指数下落で値上がり銘柄の方が多いというアンバランスは解消されるかどうか。
新高値65銘柄(前日36銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値23銘柄(前日59銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは99.35(前日105.56)。
NTレシオは14.35倍(前日14.36倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
(4)下向きの25日線(32942円)からは▲2.29%(前日▲1.69%)。
3日連続で下回った。
25日線割れは4月10日以来のこと。
上向きの75日線は30405円。
73日連続で上回った。
上向きの200日線(28449円)からは△13.15%(前日△13.93%)。
72日連続で上回った。
下向きの5日線は32822円。
4日連続で下回った。
25日線とデッドクロスした。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.721%(前日▲15.903%)。
買い方▲6.752%(前日▲6.061%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.048%(前日▲7.551%)。
買い方▲20.703%(前日▲20.140%)。
(6)空売り比率は48.3%(前日46.0%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率10.0%(前日9.2%)。
日経VIは21.13(前日20.26)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.89倍(前日14.99倍)。
前期基準では15.25倍。
EPSは2161円(前日2160円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.34倍(前日1.36倍)。
BPSは24022円(前日23991円)。
10年国債利回りは0.465%(前日0.445%)。
4月28日以来の高水準。
(8)プライム市場の単純平均は3円安の2602円。
プライム市場の時価総額は802兆円(前日806兆円)。
ドル建て日経平均は225.75(前日225.55)と6日ぶりに反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33518円。
プラス2σが34084円。
マイナス1σが32372円。
マイナス2σが31801円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32885円。
プラス2σが34561円。
アノマリー的には水曜が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(7月10日まで)
↓
月曜17勝9敗
火曜18勝7敗
水曜14勝12敗
木曜13勝12敗
金曜18勝8敗
(櫻井)