「火の鳥」は手塚治虫の代表的作品。
舞台は古代からはるか未来まで。
場所は地球や宇宙。
「生命の本質・人間の業が、壮大なスケールで描かれている」と評価されています。
過去・未来・過去・未来と交互に描かれた「円環構造」。
「未来編」のラストは「黎明編」に回帰する構成。
それこそ「壮大」です。
ところで。
相場の「火の鳥」はどいう思いで相場を感じているのでしょうか。
火の鳥が存在しているように「相場は繰り返す」ならば、そんなに難しく考えることもないかも知れません。
「夏どろ」
昔の夏は戸締りが不用心。
こそ泥は、かき入れ時、商売時。
夜中に、まぬけなこそ泥が長屋の汚い家に忍び込む。
中で寝ていた男に金を出せと脅す。
男「なんだ、泥棒か。それじゃ安心だ。
金っ気なんかさらさらありゃしねえよ」と、一向に動じない。
あいくちで脅すと、「さあ殺せ」という。
男は大工で道具箱を質に入れてしまって仕事に出られず
「生きていてもしょうがないから殺してくれ」という。
泥棒 「いくらで預けたんだ?」、
男「2円だ」、
泥棒「この野郎、男のくせして情けねえこと言うな。
2円ぐれえの金はどこへ行ったって融通がつくじゃねえか。
融通つけて早く仕事に行け」
男「びた一文、融通がつかねえから、おれは死にたいと思ってるんだ。
さあ、殺せ!殺せ!」
泥棒「おい、よせ、よせよ。大きな声だしやがって。
近所のやつが来るじゃねえか。
じゃあ、2円やるから道具箱出して仕事に行け」。
大した泥棒じゃないと見破った男は
利息が3円ついているといいまた金をせびる。
そして、着物の質料3円、食い物代も1円せしめる。
あげくの果てに家賃が5つ分溜まっていて払えないから殺してくれという始末。
仕方なく泥棒は残りの持ち金の11円まで男に巻き上げられてしまう。
すっからかんになった泥棒が帰ろうとすると男が呼び止める。
泥棒 「ふざけんな、この野郎。まだなんか用か」
男 「すまねえ、季節の変り目にまた来てくんねえ」
こんな間抜けで明るい材料が季節ごとにやってきてくれれば・・・。
そして悪材料だけを季節の変わり目に勝手に盗んでくれれば・・・。
株式相場はもっと儲けやすくなる。
以下は今朝の場況。
↓
「恐怖と欲望指数は35→41」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは5日続伸。
7月17日以来の高値水準。
ただ上値は重かった。
ナスダック総合株価指数は昨年12月以来の8日続伸。
7月23日以来の高値水準。
S&P500は昨年10-11月以来の8日続伸。
7月16日以来の高値水準。
エヌビディア、マイクロソフト、アルファベットなどが上昇。
半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズは4.5%高。
FOMCでの0.25%利下げ確率は約78%。
0,5%利下げの可能性は23%。
1週間前の50%から低下した。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.20%。
10年国債利回りは3.874%。
5年国債利回りは3.762%。
2年国債利回りは4.072%。
ドルは7カ月ぶりの安値水準に下落。
円は1週間超ぶりの高値水準。
ドル円は146円台半ば。
WTI原油先物9月限は2.28ドル(2.97%)安の1バレル=74.37ドル。
ビットコインは0.44%安の5万9034ドル。
SKEW指数は143.56→142.55→141.50。
恐怖と欲望指数は35→41。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは236ドル(0.58%)高の40896ドルと5日続伸。
高値40907ドル、安値40670ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは128,13(前日122.02)。
NASDAQは245ポイント(1.38%)高の17876ポイントと8日続伸。
高値17877ポイント、安値17585ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは96.70(前日94.62)。
S&P500は54ポイント(0.97%)高の5608ポイントと8日続伸。
高値5605ポイント、安値5550ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは120.89%(前日115.52%)。
週明けのダウ輸送株指数は139ポイント(0.88%)高の15812ポイントと5日続伸。
SOX指数は96ポイント(1.86%)高の5266ポイントと反発。
VIX指数は14.65(前日14.80)。
NYSEの売買高は8.14億株(前日9.07億株)。
3市場の合算売買高は103億株(前日101.2億株、過去20日平均は122.4億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比650円高の37820円。
ドル建ては700円高の37870円。
ドル円は146.56円。
10年国債利回りは3.874%。
2年国債利回りは4.072%。
「8月SQ値35661円、半値戻しは36841円」
週明けの日経平均は寄り付き199円安。
終値は674円(▲1.77%)安の37388円と6日ぶりに反落。
高値38125円。
安値37318円。
日足は3日ぶりに陰線。
8月SQ値35661円に対して5勝1敗。
半値戻しの36841円は上抜けている。
日経平均は11日連続で一目均衡の雲の下。
上限は40565円。
雲の下限は39988円。
16日は36885円→37304円にマド。
TOPIXは37.46ポイント(▲1.40%)安の2641ポイントと7日ぶりに反落。
25日線(2680ポイント)を17日連続で下回った。
5日ぶりに日足陰線。
16日は2618→2642にマド。
TOPIXコア30指数は6日ぶりに反落。
プライム市場指数は19.29ポイント(▲1.40%)安の1359.35ポイントと6日ぶりに反落。
東証グロース250指数は2.92ポイント(△2.92%)高の612.03と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲1.27%(前日▲2.01%)。
プライム市場の売買代金は4兆1614億円(前日4兆9975億円)。
売買高は17.17億株(前日18.77億株)。
値上がり252銘柄(前日1535銘柄)。
値下がり1373銘柄(前日90銘柄)。
新高値28銘柄(前日38銘柄)。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.84(前日107.02)。
東証グロース市場の騰落レシオは98.67(前日101.35)。
NTレシオは14.16倍(前日14.21倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
下向きの25日線(37748円)から▲0.95%(前日△0.32%)。
2日ぶりに下回った。
下向きの75日線は38655円。
12日連続で下った。
上向きの200日線(37051円)からは△0.91%(前日△2.82%)。
2日連続で上回った。
上向きの5日線は36970円。
8日連続で上回った。
13週線は38491円。
26週線は38744円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.118%(前日▲16.494%)。
買い方▲9.561%(前日▲8.620%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.999%(前日▲4.108%)。
買い方▲23.562%(前日▲24.701%)。
空売り比率は40.2%(前日41.7%、8日連続で40%超)。
6月17日が45.9%だった。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.9%(前日9.7%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
日経VIは29.52(前日26.54、高値31.05)。
日経平均採用銘柄のPERは15.41倍(前日15.64倍)。
前期基準では15.81倍。
EPSは2426円(前日2433円)。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月13日2439円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
BPSは27695円(前日27782円)。
日経平均の予想益回りは6.49%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.13倍(前日20.50倍)。
EPSは1857円(前日1856円)。
PBRは1.86倍(前日1.89倍)。
BPSは20101円(前日20138円)。
10年国債利回りは0.885%(前日0.870%)。
プライム市場の予想PERは15.26倍。
前期基準では15.66倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.55%。
配当利回り加重平均は2.45%。
プライム市場の単純平均は37円安の2787円(前日は2824円)。
プライム市場の売買単価は2422円(前日2661円)。
プライム市場の時価総額は919兆円(前日932兆円)。
ドル建て日経平均は257.48(前日255.49)と5日続伸。
週明けのシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比650円高の37820円。
高値38105円、安値37145円。
大証夜間取引終値は日中比630円高の37800円。
気学では火曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
水曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
木曜は「人気に逆行して動く日」。
金曜は「変化注意日。後場の足取りに注意肝要」。
ボリンジャーのマイナス1σが35389円。
プラス1σが40107円。
週足のマイナス1σが369787円。
プラス1σが40194円。
アノマリー的には「変化日」。
今月の満月は「ブルームーン、スタージョンムーン」。
《今日のポイント8月20日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは3.874%。
5年国債利回りは3.762%。
2年国債利回りは4.072%。
ドル円は146円台半ば。
SKEW指数は143.56→142.55→141.50。
恐怖と欲望指数は35→41
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は139ポイント(0.88%)高の15812ポイントと5日続伸。
SOX指数は96ポイント(1.86%)高の5266ポイントと反発。
VIX指数は14.65(前日14.80)。
NYSEの売買高は8.14億株(前日9.07億株)。
3市場の合算売買高は103億株(前日101.2億株、過去20日平均は122.4億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比650円高の37820円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1614億円(前日4兆9975億円)。
売買高は17.17億株(前日18.77億株)。
値上がり252銘柄(前日1535銘柄)。
値下がり1373銘柄(前日90銘柄)。
新高値28銘柄(前日38銘柄)。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.84(前日107.02)。
東証グロース市場の騰落レシオは98.67(前日101.35)。
NTレシオは14.16倍(前日14.21倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(37748円)から▲0.95%(前日△0.32%)。
2日ぶりに下回った。
下向きの75日線は38655円。
12日連続で下った。
上向きの200日線(37051円)からは△0.91%(前日△2.82%)。
2日連続で上回った。
上向きの5日線は36970円。
8日連続で上回った。
13週線は38491円。
26週線は38744円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.118%(前日▲16.494%)。
買い方▲9.561%(前日▲8.620%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.999%(前日▲4.108%)。
買い方▲23.562%(前日▲24.701%)。
(6)空売り比率は40.2%(前日41.7%、8日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.9%(前日9.7%)。
日経VIは29.52(前日26.54、高値31.05)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.41倍(前日15.64倍)。
前期基準では15.81倍。
EPSは2426円(前日2433円)。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月13日2439円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
BPSは27695円(前日27782円)。
日経平均の予想益回りは6.49%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.13倍(前日20.50倍)。
EPSは1857円(前日1856円)。
PBRは1.86倍(前日1.89倍)。
BPSは20101円(前日20138円)。
10年国債利回りは0.885%(前日0.870%)。
(8)プライム市場の単純平均は37円安の2787円(前日は2824円)。
プライム市場の時価総額は919兆円(前日932兆円)。
ドル建て日経平均は257.48(前日255.49)と5日続伸。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが35389円。
プラス1σが40107円。
週足のマイナス1σが369787円。
プラス1σが40194円。
アノマリー的には「変化日」。
今月の満月は「ブルームーン、スタージョンムーン」。
今年の曜日別勝敗(8月19日まで)
↓
月曜16勝11敗
火曜20勝12敗
水曜12勝19敗
木曜16勝17敗
金曜18勝13敗
(櫻井)。